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さて、今日は友達に勧められて見だしたネットフリックスのTVショー「Queer Eye」について。



これはリアリティーショーというのかな、ゲイの男性5人が一般の男性を外見、家、内面ありとあらゆる面から改造していく各回で完結するTVショーです。

もともとゲイの人たちが好きなのと、家の改造やメイクオーバーに興味があったのも手伝って最新シリーズのエピソード1をちょっと楽しみに見てみた。

家事でもしながら見ようと軽い気持ちで見始めたのに、5人のキャラクターや登場した一般の男性の面白さあって、あっという間にグイグイ引き込まれ、すっかりカウチで見る気満々に。

初回に登場したのは60歳くらいの田舎に住む離婚経験が3度あるおじちゃんで、長〜いあごひげ、真っ赤な顔、好きなものは仕事後のビールとテレビというタイプ。

このおじちゃんを見た目はもちろん内面まで1週間で変えてしまおうという内容。

おじちゃんは「you can't fix ugly」とゲイのお兄さん5人(この5人がそれぞれ個性的で、まるでフルハウスのジェシーのようなハンサムな料理担当や、長髪でいかにもオネエのようなグルーミング担当、黒人でいかにも洗練されていそうな精神面担当など、とってもそれぞれ素敵)に言っていて(ブサイクは直せないよ)という意味。)、5人は「そんなこと言わないで!あなたはとっても素敵だよ!」と次々とおじちゃんを変えていくのである。

このおじちゃんがまたオープンでユーモアがあって、なかなかチャーミングで、5人も楽しみながら自分の担当をしているのがわかって、見ていて何度も微笑んでしまう。

外見が変わると人は自然と自分に自信を持つようで、それに加えて家もとっても素敵に改造してくれて、ちょっとしたヘルシーでおしゃれな料理も一品自分で作れるようにしてくれる。

すっかり別人になったおじちゃんは元奥さんでまだ友人として付き合っている女性を夕飯に誘う。

すっかり変身したおじちゃんに感心する元奥さん。

ここまでのストーリーが5人の優しさや思いやり、深い人間愛に基づいていて、なんと私は
見終わるまでに3回くらい泣いてしまった。

きっとゲイの人にはどこか共通する深くて優しい愛が根底に流れているんだろうな、と思わせられる番組でした。

日本でも観れるみたいなので、是非♬