「うさと」という日本の服のブランド知ってますか?
手紡ぎ、手織り、草木染め、手売りにこだわったブランドです。


わたしがうさとを初めて知ったのはもう10年以上も前に買った「ゆにわごはん」という、これまた食材にこだわったレストランの店長チコちゃんが書いた本でした。

彼女がその本の中で着ていたのがうさとの服。
当時は「かわいいけど、どっかの民族衣装みたいで私には着れないなあ。」ぐらいに思ってました。


そして時は流れて去年2018年の夏。
フェースブックでその存在を知ってすっかりファンになったオフグリッド、お日様クッキングのサトウチカちゃんが、持ち物を減らしたいからということでお洋服を売っていて、そこに「うさと」が何枚か混じってました。


その投稿を見てピンときたので、早速是非譲ってください!と連絡をして我が家にチカちゃんのうさとがやってきました!


それがこのスカート♬



見た目もフリルがたっぷりとられていて可愛いのだけれど、実際にはいてみたときに衝撃が。


ん?なにこの守られてる感じ?
なんか服に「おかえり」って言ってもらったような安心感?!
たかがスカートでどういうこと??


スカートをはいて、手のひらですーっと生地を撫でた時の衝撃。


もちろん今まで服にそんな感じを受けたことはなく自分でもびっくり。


きっとただでさえエネルギー高いうさとの服に、チカちゃんのエネルギーが加わって感じたんだと思うけど、それ以来すっかり今度はうさとファンに。



手紡ぎ、手織りなんていうと、それこそおばあちゃんが着るような古いデザインのイメージを持つかもしれないけれど、いや、いや、どっこいとっても可愛いんです。



たとえば





ね?ぜんぜん野暮ったくないでしょう?
草木染めなので、例えば藍染であれば、藍の成分が皮膚から体内に取り込まれます。
化学染料と違って安心、安全。

もちろんパンツも充実。
デザイナーのうさぶろうさんは、デザインのイメージも自然界をもちーふにしているそうで、ももんがやムササビからイメージしたパンツなどがあってちょっと面白い。


とにかく着ていて気持ちがいい服がうさとの服。
衣食住の大切さを思い出させてくれる服。


そんなうさと。


大好き。