少し前のことですが、パートナーとプリクラを撮りました。

 

私がプリクラを撮るのはもう10年以上ぶりか?ってくらい久しぶりのことでした。

 

そこにはたった一つの機種しかなかったのですが、その機種の売りが「女神盛り」できるといもの。

 

今の時代のプリ機の「盛り(顔が美しくなる?加工)」の機能がすごいことは知っていました。

 

私もちょっと盛りの機能を楽しんでみようと思って、いざ撮ってみて爆笑!

 

否応無しに盛られまくるんですよ。

 

盛りの具合をこっちで調整させてほしいのに、カメラで撮られた瞬間に別人の姿が画面に映し出されているのです。

 

そこに映し出されたのは、顔を更地にされ、あとはこっちで目も鼻も口も変えておきましたよ、みたいな感じだったのです。

 

それは私にAnnoying Orangeというキャラクターを思い起こさせました。

 

 

 

撮影されながら、自分たちの顔が更地にされていくのが可笑しくて、笑いが止まらなくて、笑いすぎて目をつぶって口に手を当ててる状態で写ったものだけがあまり盛られずに唯一まともなものになりました。

 

あとはもうあなたは誰ですか?っていう姿だったのです。

 

盛りの具合を全く調整できないことには本当に驚きました。

 

若い子たちはこんなのを求めてるの???と不思議に思って、試しにInstagramでプリクラと検索してみたら、盛りの具合がすごいものしか出てきませんでした。

 

昔の私の時代のプリ機は、美白・美肌効果があるくらいで、しかもそれも調整できたはずなんだけどなぁ。

 

 

 

 

今、整形が昔に比べて流行っているように思うし、ルッキズムという言葉もよく聞かれるようになりました。

 

その背景に、こうしたプリ機の存在や、加工で顔を簡単に変えられてしまうスマホのアプリの存在があるのかなぁと感じました。

 

盛られた自分だけをネットの世界で見せるうちに、現実とのギャップを埋めていきたくなってしまうのかなぁと。

 

色々な理由で整形を選ぶ方がいると思うので一概には言えないけれど、あまりにも美への執着が強くて何度も何度も繰り返しているような方は心配になります。

 

 

 

 

「理想」に囚われた先には終わりがない。

 

それは、囚われてしまったら、満たされるという方向には向かわないということです。

 

理想に囚われると、その人の意識の中で理想的でないものは排除される世界になります。

 

理想的でないと判断したものとは、真のコミュニケーションが取れなくなるので、心の通った対話もできなくなってしまいます。

 

自分が理想的だと思う人の意見しか聞こうとしなくなるので、その人の世界は狭く偏っていきます。

 

盛ることにばかり執着してる若い子たちに、見た目だけじゃなく内側の意識も大切だよと訴えても、私のようなおばちゃんの声はきっと届かないでしょう

 

例えば、美への囚われが強い人は美人かどうか、肩書きやお金への囚われが強い人は肩書きやお金があるかどうか、そうした基準がその人の意識の中で当たり前のように採用されるので、次第に基準から外れた人のことは見下したり、心を開かないということが起こりがちになります。

 

で、対話ができなくなり、心が通じなくなっていく。

 

でも、一番問題なのは、その人の意識の中で自分自身の不完全さ、弱さや醜さ、理想的ではないと思える部分をいつまでも切り離していることなんですよね。(自己統合ができない)

 

結局、自分自身との対話ができなくなることが一番問題で、例えば整形を止めることができないなど、永遠に満たされることがない原因がそこにあるのだと思います。

 

もちろん理想を抱くことは別に悪いことでもないし、理想的だと感じる人から学ぼうとすることも悪いことだとは思いません。

 

でも、理想的な人物像というものにしがみつきすぎると苦しくなってしまうし、自分自身と深くコミュニケーションをとりながら、自分の真の願いは何なのかということも意識しないといけないと思います。

 

何者かになろうとするのではなく、自分らしさを発揮する、自分の光を顕すことが大切だと思います。

 

自分にとっての理想を大切にしながら、現在地の自分をちゃんと見つめてあげる。

 

私はそっちの方がその人から調和的な温かなエネルギーが溢れるのを感じるし、そんな風に優しく願いを叶えていきたいなって思います。 

 

 

 

 

 

アートセラピー、ヒーリング、錬金術の要素が含まれた創造療法を提供しています。

 

悩みというものは理想と現実のギャップによって起こるものですが、この現実を確かに受け止める、現実を見つめる、というプロセスが簡単なようで抵抗があってできないことがあります。

 

でも、創造療法のアートセラピーでは画用紙の上に問題を表現する(解放する、吐き出す)ということができるので、客観的に冷静に見つめていくことが可能になります。

 

ヒーリングやカウンセリングだけだと問題の核となっている部分にアプローチできていないような満たされなさがある方も、創造療法だと安全に問題の核となっている部分を扱いながら、それをヒーリングや錬金術の要素で変容に向かわせることが可能となるのです。

 

大切なのは、理想に執着することによって問題から遠ざかっていくことではなくて、問題をうまく新しい自分に変化させるための重要な要素として活用していくことだなぁと思います。

 

 

 

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🌞最近の出来事🌞

 

最近、出かけた先で人の優しさ・温もりを感じる出来事がありました。

 

私は持病はないし、あまり風邪も引かないタイプなのですが、出かけた先で突然気分が悪くなってしまう、ということが多々あります。

 

おそらくシャーマンであるということも大きな一因で、カリスマシャーマンはその土地の霊を引きつけて浄霊するお役目があり、無意識に頑張りすぎてしまうからなのかもしれません。

 

(シャーマンサポートは定期的に受けてるのですが、過去にもそういう魂の傾向「浄化に徹してしまう癖、自分を浄化のために捧げてしまうような癖」が強いと言われたことがあります)

 

その日も結構暑い日だったのと、寝不足とその他にも負の条件が重なってしまったことで、気分が悪くなってしまいました。

 

ちょうどお昼ご飯をいただくためのお店「元祖 平壌冷麺屋」さんに到着したところだったので、席に着き、椅子で横にならせていただきました。

 

するとすかさず、お店の方が気にかけてくださって氷の入った袋やスポーツドリンクを用意してくださいました。

 

注文していた冷麺が届くも、どうしても気分が悪くて結局その日はタクシーを呼んで帰宅することにしたのですが、特別に冷麺を家で食べられるようにと麺とスープ、具材を持って帰れるようにしてくださいました。

 

横になって意識朦朧としながら、等身大の自分を超えて頑張りすぎたり無理をせずに、自分を労わりながら喜びのために生きなくちゃなと心から思いました。

 

それが今生の私のテーマでもある気がします。

 

パートナーの家に着き、パートナーが麺を湯がいて冷麺を作ってくれて美味しくいただきました。

 

水キムチの汁がスープに使われている?のか夏バテにぴったりな生き返るような味でした。

 

お店の方々にもパートナーにも優しくしてもらって、感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

皆様も熱中症にはご注意くださいね。