ココリコの田中さんをゲストとして深海生物の魅力について語って頂きました!
ココリコ田中さんと言えばサメ好きな芸能人としても有名でここでもサメについてちょっとだけ知識を披露して貰いましたサメは約500種のうち半数以上が深海に生息している種だそうです!

そして話が変わり深海という生命の乏しい環境でどうやって繁殖出来たのか!それを題材として面白い?繁殖をするチョウチンアンコウが紹介されました何故、チョウチンアンコウが面白い繁殖行為をしてくれるのか、それはオスがメスの身体と一体化するからだそうです 因みにチョウチンアンコウ、メスの身体が40〜50cmに対してオスは数センチ… その体格差のおかげでオスがメスと一体化する事できるんだとか、それに一体化した事で繁殖できるシグナルがメスから発せられるとオスの体内から精子を自動的にメスの体内へ放精する仕組みになってるみたいです

そしてお次は標本を観察しながら深海生物についてのトークが始まりました
最初は皆んな大好きジャイアント・アイソポッド(以下、ダイオウグソクムシ)‼︎ 
ダイオウグソクムシはメキシコ湾沿岸に生息しているダンゴムシの中でも最大種!足の数はなんと14本も! 食べ物は主に屍肉や浅瀬の生き物の排泄物など…  

お次はミツマタヤリウオという深海魚

ワニトカゲギスに近い仲間で顎には発行する疑似餌がありそれを利用して獲物を捕食するとか
幼魚は目が両サイドに飛び出しているその見た目からミツマタの槍に見えたため、そんな名前が付いたそうで

さてさてお次はバツカムリクラゲというこれまた発光するクラゲですよ!
先程のミツマタヤリウオは獲物を捕らえる為に光を利用してましたが、こちらのバツカムリクラゲは捕食者を驚かす為に自らを発光させています
深海では光を使う用途は様々面白いですね!

さてさて今度はシギウナギという深海魚!
口の先が細長くその見た目から鳥のシギに似ているためそんな名前が付けられました オスは繁殖期になるとその口が細長くなるみたいですが詳細は解説されず…
ラストは皆さんご存知ゾウギンザメです!
名前にサメと付いてますがサメとはまた違ったグループの軟骨魚類で口先が伸びていて像に似ていることからこの名前が付きました 
ちなみにゾウギンザメのメスは卵をぶら下げながら条件に合った砂地に卵を落としてそのまま放置をするそうです
以上が今回紹介された深海生物です!途中、番宣としてオオグソクムシ入りタイカレー風を田中さんが紹介してくれましたがタイカレーとタイキックを掛けたネタで大盛り上がり‼︎そんなお笑いもありながら最後はしっかりとしたテーマで今の地球は深海の環境を脅かしかねないので一人、一人が地球に対して何ができるのかという課題や水族館は何のためにあるのかその在り方についてまとめてくださり今回の深海トークが終了しました今日は貴重な深海トークを聞けてとても楽しかったです!
ココリコの田中さん、サンシャイン水族館館長さんありがとうございました!