「巨人の星」はその放送期間の長さのわりには、主題歌の映像が一貫して飛雄馬の少年時代と高校野球時代のものだった。
飛雄馬がプロに入り、魔球を編み出している展開になった回を観ると、主題歌映像は、初期「巨人の星」が少年野球漫画であり、高校野球漫画だったことを再認識させている。
しかし、サブタイトルのときの飛雄馬の映像のように、途中から変えても不思議はなかった。
しかし、サブタイトルのときの飛雄馬の映像のように、途中から変えても不思議はなかった。
「侍ジャイアンツ」では番場蛮の土佐嵐高校時代から巨人入団までが速いので、主題歌の映像では最初から番場が巨人のユニフォームを着ている。
ところが、周知のごとく、途中から主題歌が変わっている。
最初は番場蛮の大暴れぶりを象徴する歌だったのが、後半は「巨人の星」世界に似た「王者の星」を意識した歌になっている。
ところが、周知のごとく、途中から主題歌が変わっている。
最初は番場蛮の大暴れぶりを象徴する歌だったのが、後半は「巨人の星」世界に似た「王者の星」を意識した歌になっている。
一方、「ドカベン」は「巨人の星」と全く逆。
初期「ドカベン」では山田太郎が野球をやっていた過去が少し紹介されるものの、まず、学園柔道漫画として始まり、野球が始まっても鷹丘中学での試合を丁寧に描いている。
そこで最初から明訓入学後の山田たちを予告するOP映像になっており、かろうじて、最初に柔道着を来てボールを受ける山田が、初期の設定とのつながりを示している。
そして、「ドカベン」ではOPが初めからメインの明訓編でありながら、2回も主題歌が変わっている。
初期「ドカベン」では山田太郎が野球をやっていた過去が少し紹介されるものの、まず、学園柔道漫画として始まり、野球が始まっても鷹丘中学での試合を丁寧に描いている。
そこで最初から明訓入学後の山田たちを予告するOP映像になっており、かろうじて、最初に柔道着を来てボールを受ける山田が、初期の設定とのつながりを示している。
そして、「ドカベン」ではOPが初めからメインの明訓編でありながら、2回も主題歌が変わっている。
もちろん、最初の「がんばれドカベン」が最も有名だが、終盤の「青春フィーバー」は何と水木一郎、ささきいさお、堀江美都子、大杉久美子、かおりくみこ&こおろぎ'73といった70年代アニソン(動画主題歌)の大御所が参加したスペシャル・ユニット。
70年代アニソンの「四天王」と言えば水木一郎、ささきいさお、堀江美都子、そして子門真人であるが、子門の代わりに大杉久美子の名が入る場合もある。
梶原&水島関連で見ると、両方、担当しているのは水木一郎とささきいさお。
子門真人は梶原作品で、堀江美都子と大杉久美子は水島作品で主題歌を唱っている。
「野球狂の詩」ではOPが堀江美都子によるスキャットで、映像はメッツの面々+阪神の王島大介を紹介するもの。
EDは水原勇気編で堀江美都子、「北の狼南の虎」とその他キャラクター編では水木一郎が唱い、歌も違っていた。
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EDは水原勇気編で堀江美都子、「北の狼南の虎」とその他キャラクター編では水木一郎が唱い、歌も違っていた。
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