漁船の音 | 星降る夜の浜辺でのひとりごと

星降る夜の浜辺でのひとりごと

うつ病患者かわ本音をそのまま詩にぶつけて叫びます。
幻想的なノスタルジジアを求めた詩を書くことも・・。

静寂に包まれた小さな田舎町の
透き通るような夜
眠れないベッドの上に
トットットットット・・・という小さな音が
運ばれてくる
沖合の漁船の音と教えられたその音を
古い木造の二階の部屋で
天井の模様を見つめながら聞いていた
今は廃れたその田舎町
もう漁船は出ていないそうだ
もう二度と聞けなくなったその音が
今もまだ心の中で響いている