祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
これは有名な
平家物語の冒頭です
中学生の時に
この文章を暗記させられた
覚えがあります
よく聞く
諸行無常とは何でしょうか...!?
そして、人工死産と
どう関係があるのでしょうか!?
私が13トリソミー天使ママになった
経緯はコチラです
諸行無常とは
諸行無常とは...
世のすべてのものは
移り変わり
また生まれては
消滅する運命を繰り返し
永遠に変わらないものはない
という意味だそうです。
量子論でも証明されているように
私達は目まぐるしく
移り変わる世界に
身を置いていますね。
昔は
『死』というものが
とても恐ろしく感じられましたが
逆に
「永遠に死ななかったらどうするの?」と
メンターから言われて
「困ります!」と
認知が変わった記憶があります。
命のリレー
大切な人を失うことは
もちろん悲しいですが
みんな不老不死に
なってしまったら
この地球は
もはや生きるスペースが
足りなくなってしまいます。
ウォーキングデッドのような
ゾンビかキョンシーみたいな
世界になってしまいます
キョンシーって死語ですかね...
そう考えると
喪失というのは
命のリレーのために空間を譲渡すること
かと思います。
もちろん
大切な人の喪失を前にして
そんな冷静に考えられないのは
百も承知です。
しかし
以前書いたように
“赤ちゃんの形が失われたとしても
本当に失われたわけではない”
そう思っています。
大切な赤ちゃんがいなくなって
何かが失われたように
感じたとしても
それは別の形に
変わっただけであって
本当に失われたわけではありません。
今も
あなたの人生に
赤ちゃんは存在しています。
現に
13トリソミーの赤ちゃんが
このブログを書かせていますし
死せる孔明生ける仲達を走らす
ではないですが...
もちろん
物理世界で生きているものにとって
有形で姿や形が確認できると
嬉しいですよね
中期中絶する前は
「目に見えないもの、科学で証明されていないものは、絶対信じない!」
という謎のポリシーを
持っておりましたが
中期中絶して
「このポリシーを変えないと
精神的に崩壊するなと」思い直し
目に見えない世界
科学で証明されていない世界も
世界の一つとして
認識にいれるようにしました。
その結果
「愛」だの、「信じる」だの
ほざくようになりました!
ということではなく笑
失礼しました...
その結果
13トリソミーの赤ちゃんは
今も形を変えて
存在して私の人生の原動力になっている
そう思えるようになりました。
流産・死産
中絶や中期中絶をした後は
すぐにはそんな風に
思えないかもしれませんが
きっと、いつか
“今も共に在る”
そう思える日が
来るのではないでしょうか。
大丈夫です...。
いつもお立ち寄り頂き
本当にありがとうございます
読んでくださる方が
いらっしゃるからこそ
本ブログが成り立っております。
改めまして
心よりお礼申し上げます
そんな日頃の感謝を込めて...
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