10年の不妊治療歴の中で
「これだけは本当にやる価値があります!」
ということがあります
それは
なりたい将来の家族像を思い描くこと
です
どういう形で
不妊治療を進めるにせよ
・妊娠・出産して何をしたいのか?
・赤ちゃんと家族で
どうやって人生を過ごしていきたいのか?
を決めておくことは
とっても大事だと思っています
ちょっと大げさに聞こえるかも
知れませんが
自身の痛い経験に基づいています
同じ想いをする方が
少しでも減りますように
何かしらのご参考になりましたら
嬉しいです
将来の家族像を考えて欲しい3つの理由
①もしもの時、判断の拠り所になる
②妊活が楽になる
③産後も楽になる
①もしもの時、判断の拠り所になる
以前は
「妊娠すればなんでもいい!」
と思っていました
でも
そういう考えだったから
13トリソミーの赤ちゃんを妊娠した時
そのことを受け入れられず
現実と向き合えず
長年、罪悪感で苦しむになってしまった
と思うのです
・妊娠・出産して何をしたいのか?
・赤ちゃんと家族で
どうやって人生を過ごしていきたいのか?
妊娠前から
先の先の未来へ焦点を当てることで
万が一のことが起きても
考え方の拠り所になると思うのです
もしもの時
そんな簡単に答えが出るものではありませんが
それでも何も考えていないよりは
判断を下すときの根拠となり
過去を振り返った時に
「なんであの時あんな決断をしたのかな?」
と後悔することを
減らすことができると思います。
②妊活が楽になる
将来なりたい家族像があるということは
脳に行き先をしっかり
伝えられているということです
例えば、タクシーに乗って
「○○駅まで!」と行き先を告げることで
タクシーは
初めて動いてくれていると思います
これが、行き先がないと
「お客さん、困りますよ~」
と運転手さんが困ってしまいます
脳も同じで
行き先を具体的に教えてあげることで
初めて目標に向かって動き出すのです
お仕事などで指示された時
明確であればあるほど
作業は楽かと思います
それと同じ原理だと
思ってください
③産後が楽になる
妊娠がゴールですと
産まれてこない命も含まれます
出産がゴールだと
出産で燃え尽きてしまいます…
出産すると
赤ちゃんのお世話で
寝不足になったり
赤ちゃんが泣き止まなくて
イライラするかと思います
なりたい家族像がしっかり出来ていれば
自己嫌悪に陥りにくいです
出産後が本番だと思います!
そんな大変な中で
乗り越える原動力となるのが
あなたご自身が思い描く
将来の家族像だと思います
まとめ
私のように後悔しないためにも
なりたい将来の家族像を思い描くこと
それが
自分の心と体を守ってくれると思います
ぜひ
妊娠・出産して何をしたいのか?
赤ちゃんと家族で
どうやって人生を過ごしていきたいのか?
一度
想いを馳せて頂けましたら嬉しいです
本日も
最後までお読み頂き
ありがとうございました