民間療法に引っかかり、〇〇万円溶かした話
死産後
ヨガの友人から
“不妊には、身体全体の血流を良くした方が良い”
と言われ
美容系のセラピストの先生を
紹介されました。
『不妊に悩むかたのために
新しいマッサージを
考案した』
そして
『それを不妊治療の人に広めていきたい!』
将来的には
不妊治療のクリニックに取り入れて...
『妊娠できる
からだ作りを
サポートしてあげたい!!』
そして、
その新しく考案したマッサージの
『モニター 兼 クリニックへの営業要員になって欲しい』
そう、お願いをされました
不妊治療の人を助けたい
そんな
スバラシイ理念に惹かれ
ふたつ返事でオッケーしました
『その為には、わたしの協会の○○資格が必要だから、その資格を取ってね
』
そして
『○○万円振り込んで
』
とも言われ
多少の疑問があったものの...
わたしは
不妊治療の人を助けたい!
という気持ちに共感してしまい
お金を払ってしまいます
最初は
クリニックへの営業会議に参加
それと同時に
そのセラピストが主宰する
○○協会の資格講座内容を
マンツーマンで指導されました。
メンバーは
私と先生の2人だけです
最初は手厚くもてなされ
ほめ殺しにあい
とっても
とっても
妊活に前向きになれました
ところが、
風向きが変わったのは、中盤辺りでしょうか。
「○○だから、子供出来ないんだ
」
と、個人的なダメ出しが始まりました。
それ以降
個人的な攻撃が
エスカレートしていきます
今考えれば、そこで止めればいいのですが...
「そうか、自分が悪いのかも...」
って思うんですよ!!!人は
DVの人も然りですね。
自分のダメな所を治せばいいんだ
そうすれば、妊娠できる
だから
一生懸命治そうとしました
声がダサイ
リズム感がない
おしゃれじゃない
笑顔が変だ...
死産後
豆腐メンタル時の
ダメ出しは
辛すぎて...
でも
自分が悪いから子供が出来ないんだ...
これを乗り越えられないようなら、子供は出来ない...
そう思って
ほぼ毎日...
先生のところに足を運び
教えを請いました。
ある日、
もう無理だ...
と思いました。
辛くて頑張ってても
治療の進み具合は変わらない
このまま
どこかに消えてしまおう...
そう思ったのですね
そのことを
夫に話したところ
その先生は
...おかしい
...怪しい
ということになり
その怪しい方から
逃れることができました
あのまま
ずっと罵倒されていたら
どういう人生を歩んでいたか...
投入した○○万円は
帰ってきませんでしたケド
いい勉強に...
なりました!
と言いたい
だけど
ひとつ確かなことは...
私はカノジョみたいな...
困っている人を
食いモノにする
ヒトにはならない...
そう、固く誓いました。