*脳と心のメカニズムを利用して不妊を辞める*
とりあえず”いつまでに妊娠するか”決めよう
というお話なのですが、
脳には期限に間に合わせようとする力をもっています。
例えば、サッカーの試合で、試合終了時間まで残り10分だとします。終了時間が近づくにつれ、選手の動きが激しくなり、スピードが増し、エネルギーが高まっているのを見たことがあるのではないでしょうか?
試合終了間際だと、結構疲れていると思うのですが、それにもかかわらず、めちゃくちゃ動いていますよね!?あれは、期限があるから脳がなせる業なのです
期限を決めると、それまでに仕事を片付けるように、脳は身体に力とエネルギーを送り込みます
期限を効果的する3つの方法があります
- 実際に達成できそうなものにする
- 期限は短めにする
- すぐ行動する
妊活に当てはめますと、
いきなり”妊娠・出産する”という目標よりは、ちょっと頑張ったら達成できそうな小さな目標にします。
1週間後にはこれぐらい進んでいる⇒
2週間後これぐらい進んでいる⇒⇒
1か月後これぐらい進んでいる⇒⇒⇒
という風に、短めに設定していきます。
例えば、
採卵周期だとしたら、
『今回は14日までに採卵をすませる。』
『〇個採卵して、△個胚盤胞にする。』
『自己注射、看護師さんにダメ出しされないように、上手に打つ。』など
※過去の私です
”妊娠・出産する”ことが山の頂上だとしたら、道のりの途中に現実的なゴールを埋め込んでおき、常に少しずつ頂上に向かって進んでいるという感覚を植え付けていきます。
少しでも前に進んでいるんだと思えれば、少し凹むことがあっても、めげずに足を進めることが出来ます。
私が妊娠した場合も、沖縄の占い師の方に「8月に子供がいるよ~」と言われたのをきっかけに、8月に子供がいるためには何をすべきなのか、徹底的に洗い出しました。
期限を設けてみて、あまりうまくことが運ばなくても問題ありません
小さい目標をさらに分割して、達成しやすい目標を立て直したり、期限を調整してみたり、微調整すればいいだけです。
それが億劫ですという声もありますが、「この山の頂上まで絶対登ってやるゼ」と決めたのなら、突き進むしかないのです。
脳はその人が達成できることしかイメージ出来ません。
つまり、
あなたが妊婦になった自分をイメージできるのなら
我が子を抱いている自分をイメージできるのなら
それは、”母親になれる”ということ意味しています。
これは、私の結論ではなく、科学の結論です
科学的とは、誰がやったとしても再現できるということです。
この意味が少しでも伝わりましたら嬉しいです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました