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死産・流産の後、なかなか赤ちゃんが授からない方に
マインドの使い方をお伝えしている
コーチのあきこです。
本日は、「妊活中のお金事情」についてお話したいと思います。
妊活~不妊治療を経て、長女を出産するのに、1000万円くらいかかったと思います。
はい
ベビ待ちから10年くらいかかりましたので、年数で割ると大した額ではないですが、トータルでみるとインパクトありますね
私の場合は、自分が稼いだお金を全て不妊治療に費やしました。もちろん、夫からも出してもらいましたが。基本、折半でした。
フルタイムで働くと、不妊治療の病院に行く暇がなくなるので、パートタイムで働いていました。また、ストレスは、妊活には良くないと聞いていたので、責任を負わない仕事を選びました。不妊治療の為に稼がないと、でも、フルは働けない
、という思考から、短時間で稼げる仕事を選んでいました。
その結果、私の心は、お金の奴隷になりました
そして、お金が憎いというブリーフ(信念)も出来てしまいました。
13トリソミーの赤ちゃんのことで。
私がお金をたくさん持っていれば、赤ちゃんを救えた、、、だからお金が憎いと。
今考えると色々ツッコミどころ満載なのですが、
当時は、zozoの前澤さんくらいお金があれば救えたのに、、、と真剣に思っていました。冷静に考えると、世界レベルのお金持ちでさえ、13トリソミーの子を延命させるのは難しいのではないでしょうか。技術的に。
前々回、「妊娠しないことのメリット」についてお話しました
そこで、ワークをご紹介しましたが、お金への嫌悪感や苦手意識を外すことにも応用できます。
①お金を手に入れることを邪魔してくる考えや気持ちは何ですか?
例)手に入れても仕様がないという気持ち
②どのような時にそれを感じますか?
13トリソミーの赤ちゃんのことを思い出した時
③最近、それを感じたのはいつですか?
そのことについてブログを書いた昨日
④その邪魔してくる気持ちを単語で表現するとどうなりますか?
嫌悪感、憎しみ、諦め
⑤それを「私は◯◯」「私は◯◯だ」「私は◯◯な人間だ」などの形で表現すると◯◯の中には何が入りますか?
「私はお金が嫌いだ」「私はお金が憎い」「私はお金を諦めている」
⑥⑤の◯◯を埋めた答えに、「なぜなら、◯◯だから」と続けるなら、◯◯には何が入りますか?
「なぜなら、赤ちゃんを助けてくれなかったから」
お金は私の大切なもの(子供達)を守ってくれない
(根底では)お金を稼がなければ、私の大切なものを守れる
というブリーフ(信念)が出てきました。
⑦このブリーフを質問攻めにします。(脳が納得するまで質問攻めにします)
・赤ちゃんが短命だったのは、医療にかけるお金が足りないからではなく、染色体異常のせいであって、その当時、治療できる方法はなかったのでは?
・どんなにお金を持っていても、当時の技術では不可能に近いのでは?
・そもそも、赤ちゃんが生まれつき短命なことと、お金って関係があるの?
⑧最後に、仕上げとして、肯定的な目的を満たす別の方法を考えてあげます。
お金が大切なものを守れると認めることが出来、安心できる方法
お金によって、
・子供達のやりたいことをやらせてあげることが出来る
・治療が可能な医療を十分に受けさせることが出来る、治療の選択肢が広がる
・自分が学ぶことが出来、そこで得た知識を子供たちに伝えることが出来る。そしてその知識は子供のマインドを守ることが出来る。
など、メリットを自分が納得するまで書いていきます。
不妊治療に保険が適用となったものの、納得いく治療を受けるには、まだまだお金がかかるかと思います。こちらのワークが、妊活中のヒントになりましたら幸いです。
今日も最後までお読み頂きありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいませ