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死産・流産の後、なかなかベビーが授からない方に
マインドの使い方をお伝えしている
コーチのあきこです。

 

 

 

 

 

今日は、「愛情と愛着の違い」についてお話したいと思います。

自分の無知をひけらかすようで恐縮ですが、愛情と愛着が違うと知り、ビックリしましたポーン

どんぐりの背比べだと思ってましたあせる

それでは用語の定義になります下矢印

 

 

 

 

愛着(アタッチメント)

・危機的な状況に備えて、特定の対象との接近を求め、維持しようとする本性

ネガティブな情動状態に対応し、保護を究極的目的とする接近行動

・「保護を得る」とその行動は鎮静化する

 

 

愛情

・個体間の親密な絆の形成・維持を促進することにある

ポジティブな情動状態に結びついた適応・制御システム
・人にとって報酬となる
 
 
 
んー定義にすると難しいですね真顔
でも、全然違いますね。。。
 
 
 
要約すると、
愛情は特定の他者とつながる喜びの気持ちをいいます。
愛着は特定の他者にくっつくことをいいます。子どもがそのくっつきを通して、大人に感情を受け止めてもらい、その感情の意味を知り、自分の感情が調節されるところまでが愛着といいます。だから、「保護を得るとその行動が鎮静化する」んですね。抱っこされたくて泣いて、抱っこされると、泣き止むみたいな。
 
 
 
愛着は、「いざとなったらその人にくっつけるという感覚を持てること」です。それにより自律性が促されます。「くっつく」と自律性という言葉は、矛盾しているように思われるかもしれませんが、「いつでもくっつける」という愛着の関係があるからこそ、子どもは1人でいても大丈夫なのです。セーフティネットが張ってあるから、飛び出して行ける感じでしょうか。
 
 
 
愛着によって、子どもは「自分は愛してもらえているんだ」「それだけの価値がある存在なんだ」という自己肯定感を持てるようになります。そうした安心感があると、様々な遊びにチャレンジが出来、非認知能力が高まるのだそうです。
 
 
 
最近話題の、非認知能力ですがこんな感じです下矢印
・認知能力・・・IQやテストで評価できる能力
・非認知能力・・・物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動など、日常生活・社会活動において重要な影響を及ぼす能力
 
 
 
非認知能力は、「目標を決めて何かに取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」などの力のことで、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力とのことですひらめき電球
 
 
 
なぜ、この話題を出したかといいますと、
妊娠中から愛着形成を育むことが出来るそうですびっくりスター
 
 
 
しかも、
妊娠を受け入れ、母親になることを自覚し、母性の意識が芽生えることで、愛着形成に影響を与えることが出来るとのことです!!
 
 
 
これを読んで、ピーンときましたニヤリ!!
 
 
 
妊活に取り入れることが出来るのではないかと。
先取りしちゃえばいいのですクラッカー
 
 
 
やり方としては、
タイミングを取った後や、人工授精の後、移植の後に、
 
 
 
妊娠を受け入れる、母親になることを自覚する
 
 
 
以上です。
上の言葉をイメージに置き換えてもいいですし、言葉で呟いてもいいかと思います。
言葉ですと、
「私は、妊娠を受け入れます。私は、母親になります。」など。
ご自身のやりやすい方法でやってみて下さい。時間は、寝る前や寝起きがいいと思います。意識の影響が弱まっている「ボーっと」している方が、脳に刷り込みやすくなります。
 
 
 
これは、覚悟を決めるということです。
上の言葉は一文で簡単ですが、「母親になることを決める」ことは、それ以外の選択肢を排除することでもあります。例えば、産後数年間は自由な自分の時間を放棄することだったり、妊娠・子育ての楽じゃない一面を引き受けることでもあります。そういうデメリットも了承した上で、それでも「母親になる」ことを取るという覚悟です。
 
 
 
その覚悟が決まったとき、脳が動き出します。
※RASという「Reticular Activating System」の略で​​、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能が動き出すのですが、難しくなるので、後日、お話したいと思います。「引き寄せの法則」のカラクリとも言われております。
 
 
 
 
 
 
今日も最後までお読み頂きありがとうございましたニコニコ
妊活中のヒントに少しでもなれば幸いです。