イスタンブールのエジプシャンバザールでは、数千のお店がある。
スパイス、お茶、ゴールド、ランプ、タイル、スカーフ などの小さなお店がひしめき合って立ち並ぶ。
歩いていると 店先に立っている呼び込みのトルコ人から 「こんにちは〜」「安いよ」など日本語で声がかかる。日本語も、英語もドイツ語も。。多分 中国語も 彼らは出来るのではないだろうか。多国の言語が飛び交っている。
私は ハーブティーや、ピスタチオ、ナッツ類やスパイスを沢山買い込んだ。
日本で売っているハーブティーとは違い
ハッとするほど 香りが良く、味もハッキリとした主張があり種類も 豊富だった。
実は イスタンブール滞在中に、
少々の旅疲れと、旅の興奮で不眠になって食欲もなく ホテルの屋上テラスで ぼんやりと過ごしていた。
小さなホテルだったたので、屋上テラスには、スタッフも寛ぎにやってくる事があった。なにげなく「眠れなくて、疲れが取れない」なんて話したら
素敵な グラスにピンク色をした ハーブティーを淹れてきてくれた。グラスの中で、花びらが舞っていて、すごく 良い香りだった。そのハーブティーを頂いてから、少し体調が良くなり安眠出来るようになった。
旅から帰った今でも、時々 自分の為だけに、ゆっくりとハーブティーを淹れることがあるが、あの時に頂いた味にはならない。
あの時のハーブティーが恋しいなと思いながら、トルコ人の優しさを思い出し、温かい気持ちになる。
こんな事があるから、旅はやめられないのだと思う。



