高田馬場での邂逅 | Starmintsのオフィシャルブログ

高田馬場での邂逅

こんばんわ。

髪を切って会社に戻るのに、
勤務時間中に床屋に行ったと思われるのが厭で、
「勤務時間終わってから床屋に行ったら、こんな時間さぁ・・・」
と、大声で言い訳しながら事務所に入ろうかなぁ・・・と、
ドキドキした小心者のStarmintsです。
ペタしてね

結局、事務所に戻ったら、誰も居ませんでした・・・・・。

3割リストラして、残ったメンバーは、

・・・・・・・・・やる気、無いの? もしかして・・・



いやぁ、今日は暑かったですね・・・。

日中は高田馬場を歩いていました。

駅を出てマックに向かう交差点を、

十代の少年の軍団が歩いてきます・・・

でも、少しだけ雰囲気が変です。

・みなマックの紙袋を持っている。
・でもなぜか胸の高さで持っている。
・服装がオトナシイ・・・だけど明るく活発・・・。

といったとこでしょうか・・・すれちがいざま・・・

「好朋友,999感冒?!・・・Etc」

なるほど中国の少年たちでした。

・・・高田馬場にWhyはいらないヨ。。。


国際パチンコからフルーツ屋のほうに向かう横断歩道、

綺麗なお嬢さん二人が会話しながら歩いてきます・・・。

「성유리-소녀에서 여자로 ‘성숙한 여인 향기 물씬」

韓国美人でした・・・

あ、あがっしー・・・思わずついていきたくなりますなぁ・・・

・・・・高田馬場にWhyはいらないヨ。。。


富士そばの角を曲がり裏通りへ・・・

19歳前後の予備校生の男子とすれ違う・・・

スリムなジーパンにワイルドなアンダーシャツ、

シルクのブランドのジャケット、はだけた胸元にシルバーアクセ・・・

顔は並でも、肌はピカピカ。

その若さは羨ましい限りだ!

しかし、そんな格好で予備校生か?

・・・来年、大丈夫か?

・・・・高田馬場にWhyはいらないヨ。。。



すこしいったパチンコ屋の裏手で、

よれよれのスーツ、クリーニングしてない・・・?

上着が馬鹿にでかいダブルで、

・・・そのせいか胴長のみえる中年のおじさん。

中年になると、脂肪がついてくるのか、

顔のサイズも割合でかく見える・・・6頭身?

あれ? でも、そっ・・・ その顔に見覚えがある・・・

松下に就職して、経営企画室に配属になった同級生の斉藤君・・・?

似てるけど、あんなによれよれじゃないよなぁ・・・

いや、そういえば、子供の頃、たまに斉藤君の家に帰ってきた、

齊藤君のお父さんに似ている・・・。

そのころ、齊藤君はお父さんがいないと小学校で噂されていたが、

無二の親友のわたしは、齊藤君の家によく遊びに行った。

東京で警備の仕事をしているといっていた。

たまの休日に田舎に帰ってくる齊藤君のお父さん。

そのときは斉藤君もうれしそうで、

私は必ず家に遊びに来いと誘われたっけ・・・懐かしい。

そうだ、あのときの斉藤君のお父さんに似た人だ・・・

疲弊して、つかれきったサラリーマン・・・

今日も一日、歩き回るサラリーマン・・・

だけども成果のないサラリーマン・・・

結果は数字です。

数字の上がらない奴は、偉そうにしゃべるな。

自分の給料も稼げない奴は、人間のクズだ!

そういう奴を給料泥棒というんだ!

Employerの常套句・・・・・

いわれっぱなしはEmployeeのお約束・・・

それでも老体に鞭打ってがんばるサラリーマン・・・

家族のことを思って歯を食い絞るサラリーマン・・・

腹の筋肉がなくなって、脂肪のついた内臓を抑えきれないサラリーマン・・・

100年に1度の不況に、じっと耐えてるサラリーマン・・・

これ以上悪くならないことだけを祈るサラリーマン・・・


そういや・・・

斉藤君は8年前に過労で死んだと風に便りに聞いたっけ・・・・




んじゃ、そゆことで。





つーか、ムエタイってかっこよくね?



つーか、これ一緒に売ってくれない?


またねー!