自然教室(前編) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

今日は、(中学校)自然教室の出発日。

行くかどうかも分からない、

食べてくれるかどうかも分からない、

娘のお弁当作り。

 

朝から例えようのない虚しさが、私を襲う。

不登校のお子さんを抱えるお母さんの気持ちが、

少しだけど、分かったような気がした。

 

もう時間がないので、布団の中の娘に声をかける。

娘は布団の中で起きている。

布団から出なくないのが分かった。

お母さんも、起きてきた。

 

娘に問いかける。

自然学校に行きたいのか、行きたくないのか。

行きたいのなら、今すぐ仕度しないと間に合わない。

 

娘は答えた。

分からない。

お父さんが決めて!

 

娘の言葉に、お父さんの堪忍袋の尾が切れてしまった。

 

行くのか、行かないのか、

決めるのはmay自身だ!

お父さんや、お母さんじゃない!

自分の気持ちは、自分にしか分からないし、

自分がどうしたいのかは、自分が決めることだ!

人に言われてするものじゃない。

 

自然学校には行くって、お母さんと約束したよね。

それなのに、準備は一切しなかったよね。

結局、全部お母さんにやらせたよね。

お父さんだって、朝からお弁当を用意した。

分からないとは、どういうつもりだ。

 

お父さんが行きなさい!って言ったら行くのか。

嫌なことがあったら人のせいにするのか。

それは、逃げてるだけだ。

行く気がないのなら、もっと早く言いなさい。

行かないのは自由だけど、人を巻き込むな!

 

行きたくないなら、行かなくてもいい。

行きたいんなら、間に合うようにお父さんが何とかする。

決めなさい!

 

きつく言い過ぎたかもしれない。

娘は、泣き叫んでいた。

 

ネコ 行かなきゃいけないのは分かってるけど!

ネコ 生きたくない!

ネコ 本当は行きたいけど、行きたくない!

 

どうするか、お母さんとも相談した。

ぎりぎりまでは、娘を待とうと思ったが、

それも、もう時間的に限界だった。

 

ネコ 行きたいけど、バスに乗るのは嫌!

ネコ 狭いバスでざわざわした中に居るのはいや!

ネコ 別で行きたい。

 

ペンギン とりあえず、もう学校には連絡するね?

わんわん どっちにしても、バスは無理か。うん。学校に連絡しよう。

わんわん mayが行く気になったら、俺が車で現地に送っていく。

 (お父さんが何とかしてやる、と約束したし)

ペンギン 帰るは、どうするの?平日だよ?

ペンギン それに私は車で迎えにはよう行かんし。

わんわん 仕事を休む。

 

学校に、欠席の電話をしようとした矢先、

インターホンが鳴った。

担任の先生と、養護の先生だった。

(娘は)どんな様子ですか?と。

 

ざわざわしたバスが嫌に乗りたくない。

その事をお話すると、先生がこう提案して下さった。

 

バスには先生用の座席があって、

そこは仕切ってあるから、後ろからは見えないよ。

落ち着けるものを、持っていってもいいよ。

それならどう?と先生。

それなら・・・と娘。

 

娘が自然学校に行く気になったので、

学校まで車で送っていった。

なんとか、バスの時間には間に合った。

 

万が一のため、もし娘が耐えられなくなって

リタイアした時は、私が車で迎えに行くと、

先生にお伝えした。

(先生も、その事を伝えるつもりだったみたい)

 

娘に最後まで笑顔はなかったけれど、

せめて、笑顔で帰ってきてほしい。

 

 

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