今日は、(中学校)自然教室の出発日。
行くかどうかも分からない、
食べてくれるかどうかも分からない、
娘のお弁当作り。
朝から例えようのない虚しさが、私を襲う。
不登校のお子さんを抱えるお母さんの気持ちが、
少しだけど、分かったような気がした。
もう時間がないので、布団の中の娘に声をかける。
娘は布団の中で起きている。
布団から出なくないのが分かった。
お母さんも、起きてきた。
娘に問いかける。
自然学校に行きたいのか、行きたくないのか。
行きたいのなら、今すぐ仕度しないと間に合わない。
娘は答えた。
分からない。
お父さんが決めて!
娘の言葉に、お父さんの堪忍袋の尾が切れてしまった。
行くのか、行かないのか、
決めるのはmay自身だ!
お父さんや、お母さんじゃない!
自分の気持ちは、自分にしか分からないし、
自分がどうしたいのかは、自分が決めることだ!
人に言われてするものじゃない。
自然学校には行くって、お母さんと約束したよね。
それなのに、準備は一切しなかったよね。
結局、全部お母さんにやらせたよね。
お父さんだって、朝からお弁当を用意した。
分からないとは、どういうつもりだ。
お父さんが行きなさい!って言ったら行くのか。
嫌なことがあったら人のせいにするのか。
それは、逃げてるだけだ。
行く気がないのなら、もっと早く言いなさい。
行かないのは自由だけど、人を巻き込むな!
行きたくないなら、行かなくてもいい。
行きたいんなら、間に合うようにお父さんが何とかする。
決めなさい!
きつく言い過ぎたかもしれない。
娘は、泣き叫んでいた。
行かなきゃいけないのは分かってるけど!
生きたくない!
本当は行きたいけど、行きたくない!
どうするか、お母さんとも相談した。
ぎりぎりまでは、娘を待とうと思ったが、
それも、もう時間的に限界だった。
行きたいけど、バスに乗るのは嫌!
狭いバスでざわざわした中に居るのはいや!
別で行きたい。
とりあえず、もう学校には連絡するね?
どっちにしても、バスは無理か。うん。学校に連絡しよう。
mayが行く気になったら、俺が車で現地に送っていく。
(お父さんが何とかしてやる、と約束したし)
帰るは、どうするの?平日だよ?
それに私は車で迎えにはよう行かんし。
仕事を休む。
学校に、欠席の電話をしようとした矢先、
インターホンが鳴った。
担任の先生と、養護の先生だった。
(娘は)どんな様子ですか?と。
ざわざわしたバスが嫌に乗りたくない。
その事をお話すると、先生がこう提案して下さった。
バスには先生用の座席があって、
そこは仕切ってあるから、後ろからは見えないよ。
落ち着けるものを、持っていってもいいよ。
それならどう?と先生。
それなら・・・と娘。
娘が自然学校に行く気になったので、
学校まで車で送っていった。
なんとか、バスの時間には間に合った。
万が一のため、もし娘が耐えられなくなって
リタイアした時は、私が車で迎えに行くと、
先生にお伝えした。
(先生も、その事を伝えるつもりだったみたい)
娘に最後まで笑顔はなかったけれど、
せめて、笑顔で帰ってきてほしい。
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