発達障害の子供と普通の子供の違いは、レベルの違い。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

発達障害の子供と、普通の子供の違いは、

「レベルの違い」と認識してもらえると助かります。

 

こだわりのレベルが違う。

癇癪のレベルが違う。

不注意のレベルが違う。

多動性のレベルが違う。

衝動性のレベルが違う。

偏食のレベルが違う。

感覚のレベルが違う。

 

 

レベルの違いには、個人差がある。

子供が成長するにつれて、普通の子との差は

より顕著になってきます。

 

発達障害自体は、単なる「特性」に過ぎません。

周囲の環境に適応できなければ、

「特性」は「障害」へと発展します。

同じような特性を抱えていても、

周囲の環境により、その影響は大きく異なってきます。

 

根拠の無い「様子見」は、問題を先送りするのと同じこと。

うちの子、他の子とは何だか様子が違う。

そんな疑問を感じた時は、迷わず専門家に相談する方が良いと、私は思う。

子供の様子を最も身近に見ている親の直観は、

大抵は的を得ていると思うから。

後になって後悔するよりは、絶対にその方がいい。

取り越し苦労だったら、それはそれで安心できるから。

 

子供がまだ小さかった頃、

子供達の育てにくさは、

周囲になかなか理解してはもらえませんでした。

誰にも共感してもらえない、やるせなさ。

 

これくらいの年の子だと、他の子も一緒だよ。

癇癪とか、普通にあるよ?とか言われても、

いやいや、うちの子は普通に床とかテーブルとか、壁とかに

頭突きとかするんだけど・・・・とか思ったりしたけど、

口には出しませんでした。

 

でも、今は当時より少しだけ、考えも変わってきた。

知識や理解よりも、もっと大切なものがある。

たとえ、周囲に理解されなくても、

子供たちの事を、温かい目でそっと見守って頂けたなら、

それだけでも、感謝。

子供たちの心の居場所が、そこにあるのなら、

それだけでも、感謝。

 

優しさがあれば、知識や理解は二の次でいい。

そう思えるようになった。

 

 

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