娘が通う塾の先生から頂いたアドバイス。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

娘が通う塾の先生から頂いたアドバイス。

 

これから先、

何で生んだのか!とか、

死にたい!とか言うようになります。

でも、絶対に謝ってはいけません。

(娘が)「可哀想な自分」になってしまうから。

生みたかったからだよ。

生まれてきてくれて、嬉しかったよ。

そう言ってあげて下さい。

 

私は、涙が出そうになった。

私なんて、死ねばいいんだ、

私なんて、生まれてこなければよかった。

これまで、娘が何度口にしたことか。

 

そんな事ないよ。

生まれてきてくれて、嬉しかったよ。

何度そう伝えても、娘の心には届かなかった。

 

娘は、発達障害だ。

障害を持って生まれたことで、もしも娘から恨まれたのなら、

私は全てを受け入れるつもりだった。

もしも娘にそう言われたなら、「ごめんね」としか言えない。

そう思っていた。

「ごめんね」と言って、謝るしかないと思っていた。

 

でも、そうではなかった。

謝ってはいけなかった。

娘は、決して可哀想な子供ではない。

生まれてきてくれて、嬉しかった。

生まれてきてくれて、ありがとう。

そう言って、抱きしめてあげれば、それで良かったのだ。

 

たとえ、娘の心に届かなかったとしても、

娘がそれを口に出す度に、

それを否定して、抱きしめてあげればよかったのだ。

娘の心が満たされる、その日まで。

何度でも、何度でも。

 

もしも誰かに、同じ様な事を聞かれたら、

今度は、自信をもって答えたい。

 

決して謝るのではなく、

生まれてきてくれて嬉しかった、ありがとう

そう言って、抱きしめてあげて下さい、と。

 


 

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