娘が通う塾の先生から頂いたアドバイス。
これから先、
何で生んだのか!とか、
死にたい!とか言うようになります。
でも、絶対に謝ってはいけません。
(娘が)「可哀想な自分」になってしまうから。
生みたかったからだよ。
生まれてきてくれて、嬉しかったよ。
そう言ってあげて下さい。
私は、涙が出そうになった。
私なんて、死ねばいいんだ、
私なんて、生まれてこなければよかった。
これまで、娘が何度口にしたことか。
そんな事ないよ。
生まれてきてくれて、嬉しかったよ。
何度そう伝えても、娘の心には届かなかった。
娘は、発達障害だ。
障害を持って生まれたことで、もしも娘から恨まれたのなら、
私は全てを受け入れるつもりだった。
もしも娘にそう言われたなら、「ごめんね」としか言えない。
そう思っていた。
「ごめんね」と言って、謝るしかないと思っていた。
でも、そうではなかった。
謝ってはいけなかった。
娘は、決して可哀想な子供ではない。
生まれてきてくれて、嬉しかった。
生まれてきてくれて、ありがとう。
そう言って、抱きしめてあげれば、それで良かったのだ。
たとえ、娘の心に届かなかったとしても、
娘がそれを口に出す度に、
それを否定して、抱きしめてあげればよかったのだ。
娘の心が満たされる、その日まで。
何度でも、何度でも。
もしも誰かに、同じ様な事を聞かれたら、
今度は、自信をもって答えたい。
決して謝るのではなく、
生まれてきてくれて嬉しかった、ありがとう
そう言って、抱きしめてあげて下さい、と。
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