失われた娘の自己肯定感。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

大好きな図工の時間も、音楽の時間も、最近自信が無くなってきて、だんだん嫌いになってきた!

たまに嫌なこと言われたりするし!

全然上手じゃないし!

けん玉だって、最近は失敗ばかりするし!

特技って言われても、何もない!

私は何が得意なの!

得意な事なんてない!

 

娘が泣きながら発した言葉。

娘は図工と音楽の授業が好きで、いつも楽しみにしていました。

でも、最近は自信をなくしてしまった様子。

 

自己肯定感をコツコツと積み重ねるのは、とても大変です。

でも、長年積み上げてきたものがあっけなく崩れ去る時は、あっという間です。

 

何かを極めてみたら?

諦めずに続けることも才能だよ。

お父さんがいらぬ事を言ったばっかりに、この日は私が火に油を注いでしまいました。

 

息子は、絵を描きたくて描いています。

なので、絵を描くときはとても楽しそうです。

でも、娘は他人の評価をすごく気にするようになってしまいました。

 

絵を楽しく描けたら、それでいいじゃない。

他人がどう思うかなんて、気にしなくていいじゃない。

 

娘は褒められると必死になりますが、少しでも否定的な言葉を言われると大泣きし、一気にやる気と自信を無くしてしまいます。

 

療育の先生に相談すると、娘が(成長して)周りを見れるようになったのでは、と分析。

私より上手な人が沢山いる。

みんな私より上手。

周りを見て、そう思うようになった。

そうかもしれない。

 

先月、娘が学校で描いた絵が入選したとの知らせを受け、家族みんなで掲示された娘の絵を観に行きました。

生命の力を感じさせる、とてもいい絵。

親バカかもしれないけれど、娘は決して絵は下手じゃないと思っています。

 

今は、いくら褒めても娘の心には響きません。

失われた娘の自己肯定感を取り戻すには、しばらく時間がかかりそうです。

 

 

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