喉の渇きや空腹に対する感覚の鈍さ。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

我が家の子供たちは、喉の渇きや空腹に対する感覚がとても鈍い。

水筒にお茶を入れて学校に持たせても、家に帰って水筒を覗いたら、中身が全く減っていなかったりする。

本当に喉が渇いたとき。

空腹に耐えられなくなったとき。

そこまで耐えてようやく、脳に指令がいくようだ。

今すぐ飲め!今すぐ食べろ!と。

 

脳に指令が出た頃には、既に待ったなしの状態。

一分一秒が待てない。

今すぐじゃないと、耐えられない。

お腹が空いた!と言われて準備しても。

配膳までの時間が待てない。

結局、数秒で用意できるシリアル等に頼ってしまう。

 

そうなる前に食べさせればよいのだが、

脳に指令がなければ、行動が出来ない。

ご飯が炊けていても、

おかずが完成していても、

誰も、ご飯を食べようとしない。

配膳して、何度も、何度も声をかけて、

席につくまで、相当な時間を要する。

 

そのくせ、お腹が空くと

配膳中でも勝手に冷蔵庫を漁り、

飲み食いしようとする。

行儀が悪い、の一言では片付けられない。

 

とても、とても、

お父さんは、とても悩ましい。

 

 

 

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