我が家の子供たちは、喉の渇きや空腹に対する感覚がとても鈍い。
水筒にお茶を入れて学校に持たせても、家に帰って水筒を覗いたら、中身が全く減っていなかったりする。
本当に喉が渇いたとき。
空腹に耐えられなくなったとき。
そこまで耐えてようやく、脳に指令がいくようだ。
今すぐ飲め!今すぐ食べろ!と。
脳に指令が出た頃には、既に待ったなしの状態。
一分一秒が待てない。
今すぐじゃないと、耐えられない。
お腹が空いた!と言われて準備しても。
配膳までの時間が待てない。
結局、数秒で用意できるシリアル等に頼ってしまう。
そうなる前に食べさせればよいのだが、
脳に指令がなければ、行動が出来ない。
ご飯が炊けていても、
おかずが完成していても、
誰も、ご飯を食べようとしない。
配膳して、何度も、何度も声をかけて、
席につくまで、相当な時間を要する。
そのくせ、お腹が空くと
配膳中でも勝手に冷蔵庫を漁り、
飲み食いしようとする。
行儀が悪い、の一言では片付けられない。
とても、とても、
お父さんは、とても悩ましい。
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