今回、子供たちが受けたのは、
WISC-Ⅳ(ウィスク)
5歳~16歳までの子供を対象とした知能検査。
以前、妻が受けたのは、
WAIS-Ⅲ(ウェイス)
成人を対象とした知能検査。
IQは100(年齢の標準)を基準とします。
<WAIS-Ⅲ>
お母さん 総合 :94
言語理解 :107
知覚統合 :110
ワーキングメモリ :54
処理速度 :75
<WISC-Ⅳ>
長女(may) 総合 :93
言語理解 :91
知覚推理 :118
ワーキングメモリ :73
処理速度 :91
長男(star) 総合 :81
言語理解 :91
知覚推理 :102
ワーキングメモリ :73
処理速度 :64
こうして子供たちと比べると、お母さんのワーキングメモリが突出して低い事が良く分かります。
当時の心理士さんの見解です。
とても厳しい事が書かれていますが、当時の妻の状態を物語っています。
<妻に対する当時の心理士さんの見解>
料理の献立を決める、
買い物で必要なものを選ぶ、
料理の段取りを決める、
といった事が苦手。
複数の家事同時にこなすといった事が困難。
また、家事や育児等の中で自分で優先順位を決め、
スケジュールを決める事も非常に困難。
これらの状況から、支援なしでの家事・育児は不可能。
また、一つ一つの作業は丁寧だが、スピードは遅く、
作業の効率化、期限までの完遂は難しいことから、
就労は困難であると思われる。
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