(2017年5月24日)
この日は午後から休暇をとり、妻と一緒に小学校に行ってきました。
毎年、この時期は子どもたちの個別の教育支援計画立案のため、小学校に訪問しています。
6年生のmayちゃんの学校での目標は、大きく分けて二つ。
①通級の頻度を減らし、最終的に卒業を目指す。
→自分から交流担任の先生やクラスメートに友達に相談し、イライラや悩みを解決できるようになる。
②友達とのコミュニケーションスキルを身に付ける。
→自分の気持ちを相手に伝えられるようになる。
今は通級の先生が圧倒的に不足しており、今は母校で通級を利用できているが、中学に上がるとそれも出来なくなります。
場所も機会も限定され、利用するのは相当不便になってしまうので、中学に上がると通級は利用出来なくなる、くらいに思った方がよさそうです。
そのため、mayちゃんは通級の卒業を今年一年の目標としました。
mayちゃんは、学校でも積極的に手を挙げて発表しています。
以前は、クラスでの発表で間違えると、大粒の涙を流していたmayちゃん。
今ではそれもなくなり、自力で立ち直ってその後も発表できるようになったそうです。
starちゃんは、一日の大半を交流学級で過ごしています。
そのため、starちゃんの長期目標は支援学級からの卒業としました。
これは、親の希望として提案させて頂きました。
とは言っても、いきなりは無理なので、通級との併用を希望しました。
焦りは禁物。
あくまでも、小学校を卒業するまでの3年間を視野にした目標です。
starちゃんも、交流では積極的に手を挙げて発表しているそうです。
え?そうなんですか?
そうとは知らず、もうびっくりです。
starちゃんは学校での事を殆ど話してくれないので、初めて知りました。
先生:昼間に温かくなるのは何故かなあ?
star:あのね、地球にはオゾン層があって・・・
先生:・・・・
先生:植物が大きくなるのは何故かなあ?
star:あのね、土の中には沢山の微生物が住んでいて・・・
先生:・・・・
うん、間違いじゃない。
間違いじゃないけど・・・
今はまだ、習ってないね(笑)
starちゃんの為に奮発して買った理科の辞典。
小学校と自宅に一冊づつ(笑)置いています。
starちゃんはそれを読むと落ち着くらしく、何度も何度も読んでいます。
どんどん、知識が偏っていっています。(笑)