世界自閉症啓発デー2017 シンポジウム(5) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

いきさつは、前記事を参照下さい。
前回のいきさつ

壇上にあがると、私の緊張はピークに達しました。
会場の皆さんは、全部お芋さんだと思うようにしましょう(笑)

当初の企画書では、シンポジウムの冒頭で妻の手記「ヘン子の手紙」を妻自身が読む予定になっていました。
でも、きっと緊張して嫁さんはまともに読めそうにないので、司会者の方に代わりに代読して頂くことにしました。

凄く心を込めて読んで下さって、とても感動しました。
次第に、だんだんと涙声になっていくのが分かりました。
会場からも、あちらこちらで、すすり泣く声が聞こえてきました。
それを聞いて、私の目にも涙がうっすらと浮かんできました。

発言内容はあらかじめ準備していたのですが・・・
最後の最後に、予想外のことが。
他の登壇者の皆さんの作品の感想を聞かれたのですが、
全く答えを準備していません(笑)
アドリブ、アドリブ・・・

益田さんの作品、「やくそく
彼女の純粋なやさしさがとても溢れている作品です。
そして、それ以上にお母さんの存在。
作品中にでてくる、お母さんの言葉。
きっと、とっても優しいお母さんなんだろうな、と思いました。
家族にとって一番大切なものは何なのか。
それを強く感じさせられる、とても良い作品だと思います。

佐藤さんの作品、「僕が障害児の親として成長すること
これは、お父さん目線で書かれた貴重な作品です。
これまで、作品中には出てこない沢山の苦労があったと思います。
綺麗事ではない部分も。
自分も同じ父親なので、共感する部分が沢山あります。
悲しみや怒りを乗り越えて、現在に至るまでの経緯。
沢山のお父さん方に読んで頂きたい作品だと思います。

皆さん、私たちの事を凄くラブラブだと勘違いされているようで・・・
この場を借りて、はっきりと申し上げます。
皆さんの見えないところで、喧嘩はしています(笑)

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国会議事堂前。
一生来る機会はないだろうと思っていました(笑)

 

東京駅八重洲口の桜通り。
夜桜が満開でとっても華やか!
路上には沢山の花見客で溢れていました。
すごい!東京では路上で花見してもいいんだ!
そう思って見ていたら、やっぱり注意されていました。(笑)

  

シンポジウムが終わり、日比谷公園前で記念写真。
天気がもっと良ければ・・・
  


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