カサンドラ症候群。
当事者さんの身近にいる人が対象で、一般的には当事者さんのパートナーを指し、本来は男性や女性といった性別は一切関係がない筈なのですが・・・
私はどうしても、旦那さんさんより奥さんの方がカサンドラ症候群に陥りやすいイメージを持ってしまいます。
パートナーとのコミュニケーションが取りづらい点では男女の違いは無いけれど、一般的には家の外にいる時間が圧倒的に長い男性よりも、家庭にいる時間が長い女性の方が、家庭での孤立感は強いだろうなって思います。
いずれにしても、優しい人ほどカサンドラ症候群に陥りやすいのかなって個人的に思います。
極端な話、パートナーや家族に関心のない人は、カサンドラ症候群になんかなりえないでしょうし。
大切なのは、お互いがお互いを思いやる気持ちを忘れない事かな。
それさえ忘れなければ、二人でで大抵の事は乗り切れる筈。
相手からの見返りがない＝パートナーに対する自分の想いに相手が応えてくれない
それが最も辛い事かなって、私は思います。
パートナーに対して自分の想いを言葉にして伝える。
はっきりと態度に示す。
そうしないと、相手に伝わらない事がある。
お互いのちょっとした気持ちのすれ違いの積み重ねが、大きなストレスに発展する事もある。
お互いが自分を知り、相手を知る。
それで、お互いに許せる部分も出来てくる筈。
お互いが、お互いを認め合う。
お互いが、お互いを思いやる。
その気持ちが、一番大事。
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