勉強に集中できないのは、自己刺激が少ないから。 | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

過去に書いた記事の再掲です。

自閉症の子供に良く見られる行動として、よく取り上げられるもの。
ぴょんぴょん飛び跳ねる。
身体をゆらゆら揺らす。
その場をぐるぐる回る。
蛇口から流れる水を見続ける。

これらの行為は、自分自身の5感を刺激し、その感覚を楽しむもの。
自己刺激の欲求は、誰しもが持っています。
しかし、自閉症の子供は、この自己刺激の欲求が強いと言われています。
そのため、声かけなどの外部刺激に対して興味を示さなかったりします。

勉強が長続きしないのは、刺激が薄すぎるから。
逆に、テレビやゲームにいつまでも熱中できるのは、外部刺激が絶えず連続して与えられるツールだから。

では、どうすればよいのか。
答えは一つ。
子供が興味を引くような、外部刺激を与えてやればいいだけ。
レベルが違うだけで、発達障がいであろうと、なかろうと、やることはみんな同じ。

と、こんな風に言葉に出すのは簡単なのですが・・・
いざ、実践するとなると、そんな簡単なものではない・・・

何せ、テンションMAXで声かけしないと、子どもたちからは見向きもされません。
家庭での勉強に活かすには、どうすればいい?
今なら、タブレットなどのツールを用いた勉強も一つの手かなって思います。
では、なかなか宿題に手をつけない子供に、宿題を自発的にやらせるには、どうすればいい?

・・・・打つ手なし。(笑)

だって、量をこなす宿題に子供心をくすぐる刺激なんて、皆無ですから!!
残念!!

宿題が終わったあとの、ご褒美で釣るしかないかなー。
今は、それくらいしか、いい手が思いつかない・・

今、楽しければそれでいい。
毎日が、その日暮らしの子供たち。
人生、楽しいことばかりじゃない。
楽しくないことを、しなくちゃいけないこともある。
そのことを、これからどう教えていけばいいのだろうか。
今後の課題です。

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