入学前の支援学級の家庭訪問。(前編) | star☆mayのブログ ~2人の自閉症児とうつ病の妻を抱えたパパの奮闘記~

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自閉症と診断された2人の子供。
うつ病と診断された妻。
家族が、家族であるために。
右往左往しながらも、とにかく前を向いて、
一歩づつ、一歩づつ歩んでいます。

starの卒園式。
相談支援事業所との打ち合わせ。
支援級の先生の家庭訪問。
同じ日に大事な用事が三つ重なり、妻の不安や緊張、疲労感が高まっています。

午前中の卒園式と、午後からの相談支援事業所の方との打ち合わせは、何とか無事に終わりました。
次は、支援級の先生の家庭訪問。
約束の時間まで、あと15分ほど。
妻の不安と緊張が更に高まっているのが、隣にいる私にも伝わってきます。

私はてっきり、情緒クラスの先生が一人で来られるものと思っていました。
でも、来られたのは知的のクラスと情緒のクラスの先生方が二人で来られました。
我が家の玄関先には、近所の子供たちが勢ぞろい。
みんな揃って遊んでいる所に、いきなりの先生登場。
皆、興味津々です。

ねえねえ、先生。
何で来たの?
どうしたん?
今から先生と大事なお話しがあるんだよ。

子供たちの前では、はっきりした事は言いませんでした。
でも、4月からstarちゃんが支援級に通い始めれば、周囲のお母さん方には遅かれ早かれ知れること。
今後、ご近所の方からstarちゃんの事を聞かれた際は、オープンにお話しするつもりです。

支援学級は今回が初めての事なので、私たちにとっては分からない事だらけ。
とにかく、分からない事を色々と質問させて頂きました。

今年の新一年生で支援学級に入るのは、starちゃんを含めて三人。
知的クラスには二人。
starちゃんが通う情緒クラスは、starちゃん一人だけでした。
情緒クラスにはstarの他に上級生が二人。
つまり、情緒クラスにはstarを含めて三人が所属する事になります。
それを聞いた妻は落胆していました。
新一年生の子が何人かはいるだろうと思っていたようです。

(発達障害を抱えている子は)実際にはもっと沢山いると思うよ。
知的に問題を抱えている子なら、支援学校か知的のクラスに入るだろうし。
(知的に問題が無いなら)親が気付いてない子もいるだろうし。
親が受け入れていない子だっているだろうし。
知的に問題が無いなら、出来れば通常学級に通わせたいと思う親は多いと思う。

私は、先生とのお話しを続けました。

(後編へと続きます)




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