前回は「自在錐」に注目しました
今回は、「充電ドリル用自在錐」を見ていきたいと思います
軸径が6.35mm六角軸になっているので
ドリルドライバや電気ドリルだけでなく、インパクトドライバでもご使用いただける自在錐です
30mm~120mmの穴あけが可能です
一台で幅広い穴あけに対応できるのが自在錐の便利なところです
そんな便利な自在錐がインパクトドライバで使用できるということで、自在錐シリーズの中では人気NO.1
そんな充電ドリル用自在錐に関するよくあるお問い合わせをご紹介したいと思います
主軸が折れてしまった
主軸が折れる原因は、軸に負荷がかかり過ぎていたり、アンビルから外れた状態で使用しているということが考えられます
どんな時に軸に負担がかかっているのか
充電ドリル用自在錐のセンタードリルの先端は先ネジになっているので、ネジの力で引き込んでいきます
電動工具の重量もプラスされるので、そこまで押さえる必要はありません
ですが、穴あけをする時ってついつい押してしまいがち
そうするとインパクトが掛かります
バリバリというあの音です
その状態では穴はあいていかず、ただその場で錐が回転しているだけとなり、打撃だけが加わり続けています
そうすると軸に負荷がかかり過ぎて軸が折れてしまうということが起こります
解決方法
とにかく押さえすぎないことです
バリバリという音が聞こえ始めたら、錐を軽く上下させてみてください
アンビルから外れている
アンビルから外れてしまう原因としては、打撃が加わることで軸がアンビルから外れて半掛かりの状態になってしまう、セット時に正常な位置でセット出来ていないということが考えられます
そのまま使い続けると軸が折れてしまう原因となります
解決方法
錐をセットする時に、しっかりとセットできているかを確認します
もしも軸が折れてしまったら
軸が折れたらもう使えないの?
新しく買うしかないの?
解決方法
その場合は、本体を新しく購入していただかなくても大丈夫です
部品としてご用意がありますので、そちらをお求めください
自在錐が怖い
一台で色んなサイズの穴あけができるし、インパクトドライバでも使える
スピーカーとかつくってみたいけど、やっぱりちょっと怖いような・・・
使えると便利だけと怖さがある
ぶんぶんと足元で回るバー
ちょっと怖いなぁ
ダストカバーをどうぞ
軸部分をカバーの中から差し込むだけでOK
工具要らずでセットが簡単
充電ドリル用自在錐がすっぽり覆われるので安心して作業が行えます
またジャバラがガイドとクッションの役割を果たしてくれるので、いい具合に穴あけをすることができます
天井作業の時も、切屑をキャッチしてくれるので安心・安全🍀
電動工具のパワーも需要です
インパクトドライバならどれでも良いというわけではありません
自在錐を使用するにはある程度のパワーが必要です
充電ドリル用自在錐の適用機種はドリルドライバ、インパクトドライバは14.4V以上のものとなっています
パワー不足ですと回転が止まってしまい、手をとられケガにつながることもあります
台紙どうされていますか
取扱い説明書ってどうされていますか
しっかりと読み込む派、ざっくり派、あまり読まない派・・・
色々あるとは思いますが
台紙の裏には使用するにあたって大事なことや、豆知識などがぎっしりと詰まっています
ぜひ、隅々までじっくりと読んでいただけると嬉しいです