えー、一名様ご案内記念にひとつ小話を書こうかと思いつきました。
行動はいつも唐突! 計画的にやるとミスるからね!
小話っつってもアレです。ランキングネタと同じノリ。
読まれる方は覚悟の程よろしくお願いします。すっげくだらないから。マジで。
計画的にやろうとして途中で止まってるテキストが5つくらいありそうな勢いなので計画は立てるもんじゃない。踏み倒せ!
遙か3朱雀コンビのキャラのイメージが損なわれる恐れがあるので要注意。
特にヒノエ。かしこいヒノエはここにはいないよ!(私がアホだから)
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「全国3500万のお嬢さん方、今晩は。『武蔵坊弁慶 スペシャルショッピング』へようこそ。
お会いできて嬉しいですよ。ふふ。
毎回珍しい品を紹介していますが、今回もちょっと変わったものを用意してみました。
ドンッ、こちらです。何に見えますか?」
「……どっから持ってきたんだよ、これ」
「おや? アシスタントのヒノエじゃないですか。いつのまにここへ?」
「わざとらしい反応すんなよ! 最初からここにいただろ!」
「そうでしたっけ? まあそれはどうでもいいことです。
で、これですが、何に見えますか?」
「(スルーかよ……)何って……これ、九郎の……」
「そうです! これは何を隠そう九郎の髪の毛です! あの長い後ろ髪、くるくる渦巻くあの部分ですよ」
「ですよっておかしいだろ。あんたこれもしかして、九郎の髪切ってきたのか?!」
「フフフ、ま・さ・か。僕がそんなことするはずがないでしょう。そんなだから君はいつまで経ってもヒノエのまんまなんですよ」
「わけわかんねぇけどなんかムカツクなー。切ってないなら、それは何だよ?」
「九郎のアレは、元々地毛じゃないんですよ。かもじです、いわば付け毛です。
あれ? 気付いてなかったんですか? 九郎の前髪やもみあげ部分がストレートなことに対して、後ろだけあんな状態だなんて、どう考えてもおかしいでしょう?」
「気付くわけねぇだろ。てか普通思わない」
「だから君はいつまでも……」
「それはもういい! 商品説明してろよ!」
「本当にヒノエは騒がしいですね。お嬢さん方、こちらの品をもう一度ご覧ください。
このかもじ、実は通常のものと違っている点が一つあります。さてヒノエ君、どこだと思いますか?」
「どこ……」
「はいシンキングタイム終了」
「早っ!」
「答えは……実はこの髪、生きてます」
「へー……ってんな馬鹿な! 怨霊か?!」
「違います、そういう生物なんですよ。新種です。僕が作りました」
「作るなよ、そんな怪しいものを!」
「装着者の危機をいち早く感じ取り、攻撃もしてくれます。痛いですよ、これの攻撃は。鞭のようにしなって人を打ちのめします」
「鞭ってリズ先生の武器じゃん……さすが師弟」
「手入れを怠らずに可愛がると懐きますよ。ちなみに機嫌のいいときは巻きがきつく、悪い時はゆるいということを覚えておいてください。ああ、ここで利用者の声を聞いてみましょうか」
利用者:鎌倉在住のK郎Y経さん
『これのお陰で俺は今まで何度も命を救われた。開発者の弁慶にはいくら礼を言っても足りないな。
このかもじのいいところは、誰でも自然な巻き毛になれるところだ。俺は先生の髪にあこがれていたから、これを弁慶から渡されたときは物凄く嬉しかったのを覚えている。
今ではもう手放せない俺の一部だ。手入れを毎晩念入りに行っているせいか、こいつもどうやら俺に懐いてるらしく、嬉しい』
「といった声が多数寄せられています。嬉しいですね」
「(多数……?)この品は数に限りがあるから、ほしいと思ったら即電話をすすめるぜ(棒読み)」
「ヒノエ、やる気を出してもらわなければ困りますね。何でしたらここであなたの輝かしい過去を……」
「いやわかった! やるから何も言うな弁慶! 神子姫様たち、どんどん注文してくれよ? でないとオレの首が飛ぶ買ってくれたら俺が直々に届けに行くからね」
「申し込みはフリーダイヤル ハラグロ・ハラグロ。0120-8096-8096 までお願いしますね。可愛いお嬢さんたちのたくさんの注文を待っていますよ。
次回の紹介は、リズ先生の覆面を予定しています。
それでは、来週のこの時間にまたお会いできるのを楽しみにしていますよ」
「今日も楽しく、レッツエンジョイショッピーン!(ヤケ)」
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予告はウソです。続きません。
脳内に数ヶ月前からあったネタですが、脳内にあったときのがよかったかもしんまい。
やっぱネタは期限があるなー。
このほかに、敦盛の笛とか景時の髪を立たせるワックスとかも多分あるんですよ、きっとね。
クロたん、あの後ろ髪ばっさり取っ払ったら数年後の天真に見える気がしたのです。それだけ。
前髪とか横とかが何故かストレートなこともずーっと気になってただけです。それだけ。