2017高校野球有力校思い出校敗退情報(7/15) | ヨッシーのヒトリゴト。

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高校野球は地方予選の方が好きです
ツイッターも始めました

今日(正しくは昨日)も暑かったですね

3連休いかがお過ごしでしょうか ヨッシーは新潟へ2泊3日で旅行です

15日で47都道府県全てで予選開幕 沖縄では準決勝2試合が行われました

それでは早速有力校思い出校敗退情報を見ていきましょう

 

ここでいう有力校思い出校について説明します

<定義>
☆有力校☆
各都道府県において今大会甲子園出場が有力だと思われる高校
またはここ数年で各都道府県で好成績を挙げている高校

当年(秋~春)に4強もしくは8強に進出した高校・・・等

☆思い出校☆
ヨッシーの思い出に残っている高校
過去に甲子園に出場しているとか出場できそうでできない高校・・・等
独断と偏見でチョイスしていきます

※必ずしも全部を網羅する訳ではありません

 

☆有力校☆

稚内大谷0-8帯広大谷 (秋春全道4強で優勝候補筆頭稚内大谷8回コールド)

一関学院0-7盛岡大付 (岩手の夏はこれで決まり!?一関学院も敗退)

盛岡中央4-6水沢工 (花巻東を破った盛岡中央は伏兵水沢工に惜敗)

横手2-9大曲工 (秋V横手 秋準Vの大曲工にまさかの8回コールド大敗)

大舘鳳鳴11-12秋田商 (5回コールドから一転 9回5点取られ逆転サヨナラ)

国学院久我山8-11日大三 (3回戦屈指の好カードは日大三 何とか逃げ切る)

新潟明訓3-4長岡工 (春3位甲子園でお馴染みの新潟明訓の夏は3回戦で終戦)

長野商2-3上田西 (秋準Vの長野商と春3位の上田西の対戦は長野商惜敗)

比叡山1-5滋賀学園 (甲子園経験校同士の対戦は滋賀学園 次戦は彦根東)

立命館0-7福知山成美 (春4強立命館 ノーシードの強豪福知山成美に大敗)

和歌山商2-3向陽 (春準Vの和歌山商 古豪向陽の前に逆転負けで初戦敗退)

池田3-4徳島商 (甲子園常連校同士の対戦は春Vの徳島商に軍配があがる)

東海大星翔7-8熊本国府 (秋4強東海大星翔 2回裏5-0から逆転負け)

大島0-4樟南 (春4強同士の対戦は 樟南が小刻みに加点し逃げ切る)

 

☆思い出校☆

江陵0-4旭川大高 (昨年旋風を巻き起こした江陵の夏は1回戦で終わる)

水戸桜ノ牧11-12下妻二 (21世紀枠候補常連水戸桜ノ牧 3点差逆転サヨナラ)

市川7-10日本航空 (8回裏6点返すも反撃が少し遅かった)

浜松修学舎5-6静岡農 (中村紀洋元プロ野球選手がコーチ務めるも1回戦敗退)

浜松工2-9常葉大菊川 (90年代中盤実績を残した浜松工 7回コールド敗退)

益田清風1-13加納 (秋4強益田清風 進学校加納に9回表8点取られ大敗)

四日市工1-2神戸 (91夏井出元投手を擁した松商学園戦の死闘は記憶に残る)

同志社7-8同志社国際 (5回裏7-0が終わってみれば7-8で同志社敗れる)

川西明峰3-4滝川 (古田敦也元プロ野球選手の母校川西明峰2回戦敗退)

東洋大姫路1-10西脇工 (夏全国制覇もある古豪東洋大姫路7回コールド大敗)

阿波1-2城東 (珍事キャッチャーボークで9回サヨナラ負け)

 

昨日の記事で千原台初戦敗退と記事にしましたが正しくは2戦目でした

お詫びして訂正申し上げます これにより千原台の初戦敗退は4回のまま

この結果10夏●4-5水俣に初戦敗退して以来 11夏以降7年連続で初戦突破 

夏の熊本県予選通算33回出場で 63勝33敗勝率.656 になります

 

点は取れるときに取らないといけない と思わせられたのが大舘鳳鳴-秋田商

5回終了時点で9-0と大舘鳳鳴9点リード 10点差でコールド成立でしたが・・・

ここから名門秋田商が大反撃 6回裏ツーランを含む3-9と6点差に

そして8回裏大舘鳳鳴先発滝沢君が3点を取られたところで浅田君にスイッチ

 

その浅田君も1点取られ7-9と流れは完全に秋田商に傾く がしかし・・・

大舘鳳鳴9回表暴投などで2点取って11-7と勝負あったかに思われたが

9回裏救援の浅田君秋田商打線の勢い止められず5点取られ逆転サヨナラ負け

5回終了で10点取っていれば・・・秋田商はおそろしい

 

秋田県2回戦 2016年7月15日 大舘鳳鳴-秋田商

大舘 鳳鳴 104 220 002 R11

秋  田  商 000 003 045 R12

秋田商大逆転で3回戦進出

 

ちなみに秋田商は98夏決勝金足農戦が 原点の一つになっているかもしれない

金足農 0 2 4 0  0  0 2 4 5 R17

秋田商 0 0 1 3 12 0 0 0 0 R16

秋田商5回裏終わって6-16と10点リードも決勝戦はコールドなしだったために・・・

 

今年は打撃戦での逆転サヨナラが多い 茨城2回戦 水戸桜ノ牧-下妻二

水戸桜ノ牧 050 000 420 R11

下 妻  二 500 000 304 R12

21世紀枠候補常連水戸桜ノ牧 3点差っをひっくり返され逆転サヨナラ負け

 

岩手注目の4回戦 昨夏決勝と同カード一関学院-盛岡大付の一戦は一方的

盛岡大付が3本塁打で一関学院を粉砕これで甲子園へ大きく前進

北北海道1回戦 秋春4強稚内大谷-春4強帯広大谷も一方的な結果に

稚内地区悲願の甲子園はまた来春以降に持ち越されました

 

オールドファンには懐かしい市川(山梨)が終盤粘るも敗退しました
市川といえば思い出されるのが1991年のセンバツの初出場4強でしょう
この年はイチロー(現マーリンズ)が愛工大名電の投手として出場しており
試合は上田佳範投手率いる松商学園に●2-3と敗れています

話は戻って市川高校 1回戦浪速高に◯3-1と勝利すると
2回戦は宇都宮学園戦 9回表終わって0-2とリードされます 
しかし宇都宮学園は前年の秋季関東大会決勝で◯2-0と下している相手
苦手意識はなかったのでしょう戸山投手を一気に攻略して3点奪い逆転サヨナラ

続く準々決勝は桐生第一が相手 
桐生第一も前年の秋季関東大会で延長10回◯2-1と下しています
3回に1点先制リードするも9回に追いつかれ11回表に本塁打を浴び1-2
しかしその裏同点とすると2死1・3塁からヒットが出て2試合連続逆転サヨナラ

甲子園史上2試合連続で逆転サヨナラをおさめたチームは市川高校が初めて
粘り強い打線も光ったがやはり立役者は樋渡卓哉投手の熱投だろう
ただこの4強は必然だったのかもしれない 市川は前年の秋季関東大会王者
また「春は投手力」という言葉があったように本格派の樋渡投手の存在が大きい

 

沖縄では決勝戦が行われます 沖縄決勝:興南-美来工科

熱戦に期待しましょう