今年もマンションにツバメの夫婦がやってきた。

ただいま、エントランスの庇の内側に

2羽で一生懸命巣作りをしている。

はじめは枯れ草が張り付いてるだけだったけど、

最近だいぶ巣の形ができてきた。



去年も巣作りをしていたけど、

清掃会社の人にいつの間にか巣が取られて跡形もなくなっていた。

親鳥が巣にじ~っと座っている姿をよく見たので

おそらく卵があっただろうに・・・。

ちょっとかわいそうだった。



でもねぇ。

仕方ないよね。

入り口にたくさん白いフンが落ちていることもあるし、

卵やヒナはヘビなんかに狙われやすいから

そういうのを嫌う人が

清掃会社に連絡してしまうこともあるんだろう。

そうじゃなくても、清掃会社の人だったら

有無を言わさずきれいさっぱり取り去ってしまうんだろうけど。



結婚したばかりのころ(もう5年近く前)も、

実は今すんでいるマンションに一時入居していた。

そのころにも同じことがあったから、

きっと同じツバメ夫婦が巣作りを続けているんじゃないかなぁ。

壊されても壊されても

毎年やってきては営巣しているツバメ夫婦。

健気だよなぁ。



ツバメさん、集合住宅はキビシイかもよ。

温かく見守ってくれる人のところで作ったほうがいいんじゃない?



先日、定期的な清掃があったばかりなので

今のところ巣は無事だけど、

いつ姿が見えなくなってしまうかと

こちらもヒヤヒヤしながら見守っている。




2004年1月1日


手術を終えて病室に戻る。

手術室から出ると、まっさきにパパの顔が目に入った。


「おつかれさん」


とパパ。


この日は、点滴と導尿管がつけられていたので

1日ベッドで安静。

当然、食事もまだできない。

たびたび助産師さんが悪露の状態を見にきたり、

先生が傷口のチェックに来たりした。


昼ごろには香川から

パパのお父さん、お母さん、お姉さん、姪っ子が駆けつけてくれた。

香川のお母さんの顔を見たら

なぜだか涙が溢れてきた。

お母さんは

「ようがんばってくれたね。泣かんでええよ。」

と、ハンカチで涙をぬぐってくれた。


そこへ、看護婦さんがほのほのを連れてきてくれて、

一気に”ほのほの撮影会”状態に。


・・・・・ねぇ。

私だけ見えない。


そう。

ベッドに寝ているぴよりんからは、

保育器の中でタオルにしっかりくるまれているほのほのの姿が

見えなかったのである。

で、パパが手鏡を持ってきてくれて、

鏡越しにほのほのの寝顔を見ることができた。



みんなが帰っていってから、

ぴよりんは文字通り泥のように眠り込んでしまった。

だって、ゆうべは一睡もしていないし、

そのまま手術に突入しちゃったし。

張り詰めていた気持ちが一気に緩んだのかもね。




1月2日


昼には導尿管がはずされ、

看護婦さんに

「これからがんばって歩いてくださいね~(^-^)」

とハッパをかけられた。

一応、病室にポータブルトイレが置かれたが、

早く退院したいぴよりんは

見舞いにきてくれたパパに付き添ってもらって

さっそく自分でトイレまで歩いた。

お腹の傷口はかなり痛む。

起き上がるときがいちばんツライ。

腹筋に力が入ると、もうほんとに痛い。

風をひいていなくて本当によかったと思った。


看護婦さんが、病室にほのほのを連れてきてくれた。

これまでベッドで安静にしていなければならなかったから、

看護婦さんの心遣いがすごく嬉しかった。


あぁ、やっと抱いてあげられる・・・。

うーん、でも、どうやって抱っこするの?


新米ママは何事もおっかなビックリである。

抱き上げたほのほのは、意外とずっしりと重みを感じた。

でも、手も足も細いなぁ・・・。

この顔が、お腹にいるときエコーに映っていたのね。ぷぷっ。


しばらくベッドで添い寝をしていた。

話しかけると、じっと聞いているように目を見てくれる。

もしかしてママの声、覚えていてくれたのかしら。

・・・なんて幸せに浸っていると、

まもなくほのほのが

「んぎゃぁ、んぎゃぁ~~っ!」

と泣き出した。

なんだなんだ??


抱き上げると・・・・。


おおっ!

うんちょっちょがベッドにもれてるぅぅ~!


大慌てで看護婦さんを呼んで、

ほのほのはそのまま新生児室に連れて行かれてオムツ交換、

病室はシーツ交換で慌しくなり・・・。

ああ、びっくりしたぁ。

お騒がせほのほのであった。



1月3日


夜中にものすごい悪寒を感じ、その後高熱を出す。

S先生には「おそらく”術後熱”でしょう」と言われた。

手術後によく見られる反応なので、心配要らないとのこと。


午前中、パパがずっと病室にいてくれ、

ほのほのも連れてきて

ようやく親子3人水入らずのときを過ごした。

今まではじぃじ・ばぁばがついてきていたから・・・。

パパは明後日から仕事が始まるので

今日、兵庫県に帰っていくことに。

昼過ぎ、年賀状用の3人の写真を撮って戻っていった。


年末から慌しかったけど、ずっとそばにいてくれてありがとう。



1月4日


朝、再び高熱を出す。39.5℃だった。

術後熱にしては長引いているので、どうもおかしいと周りも思い始める。

K先生の回診で、その心配は現実のものに。

「傷口が細菌感染している可能性があります。」

え?なにそれ。

愕然とした。


これからどうなるの?

入院は長くなるの?

いつになったら治るの??

早くパパのところに帰りたいのに・・・。


じじばばも、

「手術の後にガーゼ交換してくれなかったからじゃないか」

と不満そう。

でも今さらそんなことを言っても始まらない。

早く治るように、できることをするしか・・・。


できるだけ前向きに考えようと思っていた矢先のこと。

夕方、親戚が見舞いに来てくれたので

ほのほのを見てもらおうと新生児室に案内した。

ところが、部屋の前で助産師さんに

「ごめんね。Cさん(ぴよりんのこと)、

 細菌感染してるからこの部屋には入れてあげられない。

 赤ちゃんに触るのも、しばらくやめてね。」

と、立ちはだかれてしまった。


え・・・・。


今まで、少なくとも自分の赤ちゃんだけは自由に触れたのに。

やっと抱っこしてあげられるようになったのに。

ものすごいショックだった。

他の赤ちゃんがいるから仕方のないことだけど・・・。

ほのほのにも触れなくなってしまうなんて。


なんだか、赤ちゃんを取り上げられてしまったような、

赤ちゃんがすごく遠いところへ連れて行かれてしまったような、

そんな気がして悲しくなった。

今日は、午前中にママの眼科の診察があったので、

中途半端な時間にお昼寝をさせてしまった。

帰ってくると、

昼ごはんも早々に12:00~14:00に・・・。

おかげで、午後の時間が長いこと長いこと。

しかも、この時期は日が長い。



そこで、ハタと思いついた。


そうだ、しばらく行ってない市民の森に行ってこよう。

ボール遊びして

いっぱい体を動かしたら

夜も早く寝てくれないかしら~??


あくまで、自分が早く寝られるように

ほのほのをコントロールしたいぴよりんである。

だってね、2歳児が23:00まで起きてちゃいけないでしょ。

でしょ、でしょ、でしょ。



で、ついでに思いついた。


よし、ひとりじゃつまらないから

まおちゃんも誘っちゃお。



ということで、2組でお出かけ。

さすがに、お昼からってあんまり人がいない。

芝生広場もいつもよりガランとしてる。

しばらく広場でボールで遊んだり

ハトを追い回したりして過ごしたが・・・。

やがて、まおちゃんのご機嫌が悪くなってきた。


ボールも嫌、ポッポも嫌、抱っこもいや~っ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


ううっ、どうしよう・・・。

誘った手前、なんとか事態をよくしたい。。。



そうだっ!

ねぇ、まおちゃん。

リスさん見に行こうか。


ぴよりんの言葉に、まおちゃんの顔が輝いた!

やったぁ♪

よかったよかった・・・(^-^;






ところが!





リス舎の前で愕然・・・( ̄□||||!!





”本日は終了しました。

 (開館時間は10:00~16:00です)”


という札がかけてある。



ひょえぇぇ~っ!

やばっ。

形勢逆転だ・・・。


再びまおちゃんが


「りしゅしゃ~ん、

りしゅしゃ~~んっ!。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。」


と号泣!

まおちゃんママが必死に

「リスさん、もうねんねの時間なんだって。

 仕方ないよ。もう帰ろう」

となだめるけど、

小さい子どもにはそんな理屈は通用しない。

まるでこの世の終わりのように(まおちゃん、ごめん)泣き叫ぶ。


2人でオロオロとまおちゃんをなだめていると・・・・。





ガチャッ!



・・・・え???



「すみませんね。遅くなりました。中へどうぞ(⌒-⌒)」


リス舎の方が鍵をあけてくれた!

どうやら、まおちゃんの泣き声は

係の人が待機している部屋まで聞こえた様子。


「普段はこういうことはしないんですけどね。

 小さいお子さんですから。

 今日は特別ですよ(⌒-⌒)」


え、いいんですか?


まおちゃんママと思わず顔を見合わせてしまった。

うわぁ、なんて温かい・・・。

大人2人、ものすごーく恐縮して

リス舎を回らせてもらった。

当然、4人で貸切状態。


この時期、リスは子育てのために

地面にたくさん穴を掘っているのだとか。

かなり活発に動き回っていて

足元近くにまで走ってくる。

まおちゃんもほのほのも、リスを見つけては大はしゃぎ。


担当の方には、もう感謝、感謝!である。


それにしても、まおちゃんの泣き声パワーはすごいっ。



今日は、ママが子宮がん検診を受けに行った。

市民検診の一環である。

やっぱり30歳を過ぎて・・・というか、子持ちになってから

自分になにかあったらほのほのが困る!

と強く思うようになって、

検診は毎年受けることにした。

ただ、ぴよりんの住んでいるところは

乳がん検診が40歳以上なのよねぇ・・・。

以前住んでいたところは30歳から受けられたのに。

万一のときは、若いほど進行が早いんだから

早めに受けられるようにしてほしいものである。ぶつぶつ。



さてさて。

受付で問診表を書いて待合室へ。

今日は15人もの人が来ているとかで、30分以上待つことに。

ほのほのも一緒に来ているので、

当然とちゅうで飽きてくる。

仕方がないのでジュースでごまかし、

トイレに行ってみたり、ちょこっと辺りを散歩してみたり。

どうにかこうにか時間をやりすごした。



いよいよ順番。

看護婦さんが

「ママが終わるまでこっちでいっしょに遊んでいようか」

と言ってくれているのに、

一切耳を貸さずにいっしょに診察室に入ってくるほのほの。

保育園の後遺症か??

看護婦さん、ごめんなさいm(_ _)m


下着をとって、診察台に座る。


うわぁぁぁ、こんなの久しぶりだから

ちょっと恥ずかしい・・・。


タオルをかけてもらったけど、やっぱりスースーするし・・・ははは/(^◇^;)



今日の検診は

・子宮頚部の細胞の採取

・超音波検査

・内診

をされたのだが・・・。


ほのほのが、先生の方(ママのおまたの方)へ

スルスルスル~ッと寄っていく!


げげっ!


「ちょっと待って、ほのほのっ!

そっちには行かないで~~っ\(;゚∇゚)/!!」


必死で叫んでいた。

いやね、

いくらムスメだからと言ったって、そりゃぁ恥ずかしい・・・。


「ママ、おまた診てもらってるの?(・_・)」


なんて言われるし・・・。

まぁ、気になるのはよく分かるよ。

ママがこんな格好してるの、見たことないもんね。

なにしてるの?って思うよね。

・・・ふぅ。

めちゃめちゃ焦ったぁ(;´Д`A ```



結果は26日に聞きにいく予定。




この後、皮膚科(ほのほののほっぺが虫刺されで真っ赤になった)に行ったり

買い物に行ったりしているうちに

ほのほのは昼寝の時間を逸してしまった。

きっと今日は早く寝てくれる!

・・・ということで、

17:00にお風呂にいれ、18:00には晩ご飯を食べてスタンバイ!

ママのもくろみどおり、

20:00前にぐっすり寝てくれた。

やった~☆

自由な時間がやってくる~!




昨日は、パパの会社のソフトボール大会だった。

曇り空の下、

まだまだ気持ちは(!)若いパパは

かなり頑張って3試合もこなした。

おかげで本日はキョーレツな筋肉痛。しかも全身。




それなのに、朝食中に言い出した。


「動物園、いこか」


「はぁ( ̄Д ̄;)??・・・大丈夫なの?」


「だって、今月中なんだろ。チケット。

 もうあとは予定が入っちゃってるし

 梅雨に入るから天気も分からんし、行くなら今日だろ」


そう。

実はぴよりん、

先月、新聞の懸賞で6月いっぱいまでの

東武動物公園の入場チケットをゲット!していたのである。




そんなわけで、前置きが長くなったけど

東武動物公園へ!



初めはほのほのも快調だった。

キリンやダチョウ、サイのいる一角で

超ゴキゲンで


「キリンさ~ん、おはよ~♪」


寝ているサイに向かって


「ねぇねぇ、おきてぇ~」

「おきてってばぁ、おきて!おきなさーい!!


などと声をかけていた。



ゾウの前では、たまたまランチタイムのエサやりをしていて、

他のお客さんたちが

竹に刺したバナナやリンゴをゾウにあげているのを見て


「ほのほのもやりたーい!」


うーん。

やらせてあげたいけど。

1回500円って。

ゾウがパクッ!500円?

思い出にしてはちょっと高すぎる・・・(-"-;


というわけで、そのまま見るだけで次のところへ。

このあたりから雲行きが怪しくなってきた。



次はふれあい動物園。

ヒヨコやモルモットを抱っこできるところである。

ほのほのはヒヨコにチャレンジ。

2歳になる前に

別の動物園でモルモットを膝に乗せてあげたら

ものすごーくコワがって逃げていたので

どうなるかと思ったが、

今のほのほのには怖いものなし!

ママが抱いて自分がなでるだけでは物足りず、

自分でヒヨコを抱きたがって

ママからヒヨコを奪っていった。


「あったか~い♪」


と、ほのほのご満悦。

こっちは潰さないかとヒヤヒヤしながら見ていたよ。



その後、手を洗っているうちに

ほのほのヒートアップ!

石鹸をいっぱい手につけて、いつまでも洗い続けている。

石鹸も長いが、水で流すのもちっとも終わらない。

で、ママがやってあげようとすると

「じぶんで~っ!」(またはじまった・・・)

と言って

はじめからやり直そうとする。


業を煮やしたパパが ブチッ(▼_▼メ)  と切れた。



もうあかん帰る!



こうなると、うちのパパも放っておくしかありません・・・。

泣き叫ぶほのほのを担いで

ズンズン出口へ向かっていく。

ほのほのが


「ママ、だっこぉぉ~(TдT)」


と助けを求めても、


「だめっ!」


の一言で片付けられる。

後ろをついていくママは、ちょっと可哀想になってしまった。

・・・が、口を出すと

どっちにもさらに火に油を注ぐことになるのが目に見えているので

そのままついていくだけにした。




けっきょく

本当にこれで帰ってきてしまい、

滞在時間2時間弱

そのうち、東口から動物園までの徒歩往復分が30分ぐらい。

これってどうなの???


まぁ、今回はタダでもらったチケットだったからいいけどさ。

次はほのほのがもうちょっと大きくなってから行こうと

つくづく感じたハハであった・・・。