『すべては導かれている』などの著書がある、田坂広志先生の御本です。
題名に惹かれて、Amazonで購入しました。
人生で起こることには、何かの意味がある。ということは、私がかねて知りたかったことでした。
そこには、楽しいこと、幸せなことばかりでなく、
悲しいこと、辛いこと、嘆きなどもある。
でも、それでも「すべて良きこと」と言えるのは何故か?
大変なこともある中で、それでも前向きに人生を歩めるとしたら…
それは大いなる財産なのではないか?
と思いました。
実際に読み進めていて、目から鱗!なことばかり書かれてあることに感動しました。
例えば、どうしても好きになれない人に対して、
田坂先生は、静かに心の中でその相手に、「ありがとうございます」と無条件に言う
ことを勧める。
「ありがとうございます」と言うことで、相手の見えなかった部分が次第に見えてくるといいます。
早速私も苦手な人が浮かぶので、「ありがとうございます」と言っていたら、不思議と
怒りの感情が収まっていました。
何とも不思議でした。
また先生は、苦手な相手というのは、自分の嫌なところを見せられている気がするから
嫌に感じるのです。
とも言われます。
確かに私も、振り返ってみると、苦手な人に自分の嫌な面を見ていたなあ、と思いました。
先生は、どんな人間関係も深い縁があったのだとも言われます。
愛する人達との関係だけでなく、いがみ合う相手とも深い縁があるのだと。
考えてみれば、その相手も、生涯出逢う人々の中の一人であり、
何かお互いの成長のために存在してくれていると思えば、心は和らぎますね。
この先生の御本は、
この生きにくい混乱の世の中での、生きていく処方箋となるものであり、
悩んでいる人達への啓示としても申し分ないものと思います。
一人も多くの方がこの本を手に取り、心安らかならんことを願います。
田坂先生ありがとうございます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました😊


