うたその歌が好きと言った―でも決して哀しい思い出にはしないとも言った。いま、この続きがあるかはわからない。思い出を壊すことは誰にもできない。どんな思いであれいまはそのうえに在る。あの人は私に恋をさせてくれたのかもしれない揺れる姿と燃える紅、心に映る妖艶さが美しい花言葉は、嫌い―思い出の彼岸花