おやじは、今庶務課という”雑務課”で仕事をしているが、その庶務課は代表電話のある部屋に設置されているため、電話交換手がとりきれない外線電話を受けることがたびたびある。
とくに土曜日など出勤者が少ないときは、かなりの数の外線電話を受け、当該部署へ電話を廻すのだが、最近の人は電話のかけ方の基本ができていない人が多いと感じる。
「〇〇と申しますが、△△さんお願いします」と切り出すのが常識だと思うのだが、8割の人は突然、「△△さんお願いします」とくる。
電話を当該部署へつなぐときに、「△△さんに電話です」とだけ伝えるわけにはいかないわけで、「〇〇さんから△△さんへお電話が入っています」と伝えなければいけない。
「お名前伺ってよろしいですか?」と続けることがどれだけ多いか。
電話のかけ方の基本というか、常識というか分かっていない人が何と多いことよ。
そういうかけ方をする人は、かなりの年配者にもかなり見受けられるということは、”最近の若い者は・・・”と言えないということだ。
電話のかけ方以外にも、分別がなければならないいい歳の人が、常識を知らない、自分中心に話をするという傾向が見られるのは嘆かわしいことだ。
手本となるべき年代の人が手本となっていないのが、今の日本の現状なのではないだろうか。
”最近の年寄りは・・・・”と言われる時代がもう来ている。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day