ワールドカップブラジル大会で準優勝となったアルゼンチン。
地元アルゼンチンでは、祝福するサポーターがいる影で、略奪行為や投石を繰り返す暴徒化したサポーターもいた。
ブラジルもそうだったが、サッカーを国技とするような国々では、我々日本などのサポーターが期待するより数百倍もその気持ちが強いがために、負けてしまうと、不満や怒りのはけ口を求めて”暴徒化”するのだろうか。
でも、それは口実にすぎないと、おやじは感じている。
”暴徒化”する連中は、いわゆる社会に対する”不満分子”であり、何か理由をつけて暴れたい連中なのである。
自分勝手に自己を正当化し、敗北したことにかこつけて、ただ暴れたかっただけなのである。
そして、どさくさに紛れて物品をかっさらっていく。
勝負とは、もちろん「勝つ」こともあれば、「負ける」こともある。
ずっと勝ち続けるなんて不可能なことなのであるが、熱狂的なサポーターと自称する連中には、「負けること」は許されないのだ。
負けることもあるということは分かっていると思うが、実際に負けた後、”暴徒化”するサポーターは、「サポーター」の名を借りた「荒くれ人」でしかない。
本当にサッカーを、選手たちを愛している、”本当のサポーター”であるなら、負けて帰ってきても暖かく迎え入れるべきである。
”優勝”しなければ帰って来られないという重圧を感じている選手たちに、次に頑張ってもらうためには、”寛容な心”が必要である。
韓国でも、代表選手たちに「飴」を投げつけた奴がいたが、あいつはサポーター、サッカーファンなどではない。
単に、”自己中心的”な男というだけのやつなのである。
選手たちは、みな母国のために頑張ってきたのだから、暖かく迎え入れようではないか。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day