時の経つのは早いもので、東日本大震災からもう3年が経ったんですね。
3年経ったのに、復興どころか復旧も進んでいない被災地を見て、安倍晋三さんは「順調に進んでいる」などと言ったそうです。
被災地全体を見ないで言った軽い言葉がおやじの脳裏に残って消えません。
そして、復興住宅を1万戸造ると大風呂敷を掲げました。
実際、3年経ってどれだけの住宅が出来たのか、あの人は知っているのでしょうか。
口から出任せを言って、期待ばかりさせていては、一番気にしている”支持率”は急降下するでしょうね。
彼は、「アベノミクス」しか興味がないようで、震災復興を本当に考えていると感じられません。
大津波が来なければ、福島第一原発の悲惨な事故は起こらなかったかもしれませんが、原発は一度事故を起こすとどうなるのか、現実に分かったはずです。
なのに、原発推進派であるのは”利権”や”原子村”との共存関係が切れないからなのでしょう。
福島原発の事故処理もままならないのに、これで南海トラフ地震などの大地震が起きて大津波が太平洋側を襲えば・・・
誰もが分かるはずです。
そんなことは起きないと思っているのでしょうね。
東日本大震災の時、”想定外”という言葉が生まれました。
いい教訓になったと思うのですが、彼らは全く”学習”していませんね。
”学習”していないと言えば、安倍さんは「大地震」のことを「だいじしん」と言っていました。
「大震災」は「だい」でいいのですが、「大地震」は「おおじしん」というのです。
NHKの「放送用語委員会」が「放送における言葉の扱い」を定めた「NHKことばのハンドブック」に定めているもので、他の放送局もこれにならっています。
「だいじしん」でも間違いではないですが、社会的地位の高い人が、「だいじしん」というと”この人は言葉を知らないな”って思います。
そのくらい覚えておいてよ
恥ずかしいよ
最後に、震災で亡くなられた方々、震災関連で亡くなられた数多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day