映画監督のオリバー・ストーンさんやマイケル・ムーアさん、言語者ノーム・チョムスキーさんらアメリカの文化人29人が、アメリカ軍の普天間飛行場を名護市辺野古に移設する計画について反対する声明を発表した。
声明では、そもそも沖縄県に米軍が駐留していること自体を、「返還に条件がつくことは本来的に許されない」と批判。「埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません」「今回の合意は長年の沖縄の人々の苦しみを恒久化させることにもつながります」などとし、「普天間は沖縄の人々に直ちに返すべきです」と結んでいる。
仲井真知事の埋め立て承認は沖縄県民の民意を反映したものではありません。知事は2010年の知事選直前に、それまでの新基地容認姿勢を変更し、「普天間基地移設は県外に求める」と公約して当選しました。
その公約に対して、今回の行為は明らかに「公約違反」であり、即責任を取るべきです。
「県外移設に変わりはない」と言って、「同じ県内の辺野古埋め立て」を承認するのは、同じ人の行為とは思えません。
何か裏で”工作”があったのでしょうか。
それとも政府の圧力に屈した形になってしまったのでしょうか。
いずれにしても、沖縄県民の民意は完璧に無視され、苦痛が代々恒久的に続くということは、紛れもない事実でしょう。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day