色覚検査は、おやじが小学生の頃は、「色神(しきしん)検査」と言っていたように記憶するが、今は行われていなかったんですね。
「石原式色覚検査」という検査でしたが、色神の異常は先天的な割合が高いとされているそうです。
石原式色覚検査
先天性色覚異常の割合は男性20人に1人、女性は500人に1人に見られるそうですが、おやじはその中の一人だったようです。
このおやじも、実は「赤緑色弱」と診断されました。
何でも、色覚検査が廃止された理由は、色覚異常が分かると「差別につながる」というのが理由だそうですが、それによって何か差別を受けたという記憶は全然ないし、運転免許もすんなり取れたし、特に問題はない病気(症状)だと思います。
でも、一部の仕事では支障を来す職種もあるそうで、今回は先天的な色覚異常と診断された941人に聞き取り調査をしたところ、進学や就職時期を控えた中高生の約半数(185人)が異常に気づかず、中には進路選択に支障が出るケースもあったということです。
この検査は、小学四年生の時に一回検査するだけですから、是非復活させて頂いて、今回のような不幸なケースが発生しないようにして欲しいものです。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day