もう何年も経ちますが、テレビ番組の軽薄短小化が止まりません。
テレビ番組を構成する作家とかプロデューサーの能力がないのでしょう。
どのチャンネルをみても、お笑い芸人だらけ・・・
純粋にお笑い番組にお笑い芸人がでることに問題は全くないのですが、散歩番組や旅番組、その他あらゆるジャンルの番組に必ずお笑い芸人が出ています。
天下のNHKでさえ、お笑い芸人にMCをやらせています。
NHKの質も落ちるところまで落ちたというべきでしょうか。
NHKの民放的軽薄化も顕著です。
そういったお笑い芸人を番組に取り入れないと視聴率が取れないというのは、視聴者にも問題があると思います。
視聴者のお笑い番組指向の強さが軽薄短小化に拍車をかけているように感じます。
テレビ局は考えるのが面倒くさいから、とりあえずお笑い芸人を使っておけば番組を盛り上げてくれるだろうという、「芸人におんぶにだっこ」的な
発想で番組を作っていると思われます。
番組制作側も軽薄短小化が進んでいるのでしょう。
ちょっと視聴率が上がると、”スペシャル”と称して2時間、3時間番組にしてしまう。
番組を作る側としては、これほど楽なことはありません。
本当のテレビ番組を作る”職人”的な人は、もうテレビ業界にはいなくなったのでしょうね。
夜の番組なんか特に面白くないものばかりなので、おやじは昔のテレビ番組のDVDを観ることが多いです。
子供の頃のことを思い出しながら、昔のドラマやアニメのDVDを観ていると忘れていた記憶が呼び戻されます。
ユーミンじゃないけど、「あの日に帰りたい」
そんな感じです。
それじゃ、明日もみなさんにとって良い日になりますように
Good Day