いつも一生懸命に生きている

 

あなたへ。

 

 

 

連休も残り少なくなりましたが、

 

いかがお過ごしですか?

 

今日は暑かったですが、

 

明日はぐんと気温が下がるそうですね。

 

体調に気をつけて

 

お過ごしくださいねラブラブ

 

 

 

さて、

 

今日の金子みすずの詩は、

 

「星とたんぽぽ」です。

 

この詩も、有名ですから

 

ご存知の方が多いことでしょう。

 

 

 

星とたんぽぽ  金子みすず


 

青いお空のそこふかく

海の小石のそのように、

夜がくるまでしずんでる、

昼のお星はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

 

 

 

 

 

ちってすがれたたんぽぽの

かわらのすきにだアまって、

春のくるまでかくれてる、

強いその根はめにみえぬ。

見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

この、最後の一文

 

「見えぬけれどもあるんだよ、

見えぬものでもあるんだよ。」

 

が大好きで、、、

 

昼間の星や、

 

冬のたんぽぽは

 

目に見えないけれど、

 

ちゃんと存在している。

 

目には見えないけれど

 

実はちゃんとあるんだよ、

 

いてくれることを

 

ちゃんとわかっているよ、

 

ありがとうラブラブ

 

というような、

 

目に見えないものへの慈愛が

 

こもった詩だなあと感じます。

 

この詩から転じて、

 

華々しく活躍する人

 

(夜の星や春のたんぽぽのように)

 

も、

 

目に見えないところで

 

努力しているのだと

 

言っているようにも思えます。

 

(また、そういう人も、

 

ひっそりと

 

静かに力を蓄える時期があるんだ、

 

ということも)

 

また、

 

目立たないように見える人も、

 

人に気付かれずとも

 

なにかしらの役に立っているのだ、

 

ということを

 

物語っているようにも

 

思えるのです。

 

金子みすずの、

 

「影にいる人や植物、動物やモノ」

 

への愛を

 

じわっと感じる、

 

そんな詩だと思いませんか?

 

口ずさむと、

 

「こんなちっぽけな自分でも、

 

ちゃんとここに存在しているんだよ」

 

と強い気持ちが

 

湧き上がってきますよね。

 

 

 

この詩にも、

 

曲がつけられていました音譜

 

よかったら聴いてみてくださいビックリマーク

 

 

 

それでは、

 

みなさまも

 

素敵なステーホーム週間を

 

お過ごしくださいねニコニコ

 

 

 

 

 

 

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