【日出郎DVDシネマサロン320】


松本清張の同名小説を作者自身が脚色し、野村芳太郎監督で映画化したサスペンス。殺人容疑者の女性と彼女を弁護することになった女性弁護士の感情のぶつかり合いを軸に描く。富山県新港湾埠頭で車が海中に転落、乗っていた地元の財閥、白河福太郎は死亡したが、後妻の球磨子はかすり傷ひとつ負わずに助かる。