どかぴょーんラブラブ


昨日は『天狗連参る』でもお馴染み安川純平くんの主演舞台に行ってきました!!






『毛皮のマリー』でお世話になった青娥館さんプロデュース、マリー様のぐち和美ちゃん演出、私の相手役でもある美少年欣也だった安川純平くん始め、橋本光輝くん、そして純平演じる転校生に恋するのは小林和輝くんと少年達の夏休みの事件を目撃できました!!






東京オメガという劇場は、オシャンティキラキラ



なんと一階はランドリーカフェなのです!!





いろんなサイズのコインランドリーがありまして



萩尾望都「トーマの心臓」をご覧になった方々は歓喜の耽美派な作品。


夏休みに水海の辺りの寄宿舎に残った少年達の愛憎模様。
14歳の少年というのは大人を拒絶し残酷でありながら獲物のおう蜘蛛であり、獲物である蝿でもあります。


ストーリーは愛される事を拒絶する少年、愛する事をやめられない少年、悲劇的な関係性でしたが、夏のサナトリウムのような隔離された空間、1999年なのか、私が少年だった1977年あたりにも感じるし、それともコロナ渦で閉じ込められてる現代なのか分からない時空の中にも涼風のような爽やかさが全編を包んでいて観客を14歳のアノ時に引き戻してくれます。

少年達の傲慢な愛憎はポルノよりも刺激的なBL。

お祭りの提灯の灯のように輝く玉子から孵った雛鳥の未来ように希望をみせるあたり、人間を嫌いになれないのぐち和美ちゃんらしさだなぁーと思いましたハート


コロナ渦、最初の観劇がこの作品で本当に良かった!!

皆さまも是非キラキラ



★日出郎8月の出演






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