どかぴょーーん
昨夜は、「有吉反省会」沢山の方に見て頂いたようで、ありがとうございました
そのお話は、また、後程ね
さて、劇団5454「好き」初日観劇して来ました！！！
5454さん2回目の赤坂レッドシアター
兎に角、椅子が座り心地いいので、他の事に囚わされず観れる、好きな小劇場です
最近は仕事柄、若い団体の作品を沢山観せて貰いますが、意味もなく、もしくは過剰に、急に叫んだり、泣いたり、おおわらいをするといった趣向が演劇的とされてて、ウンザリする事がよくあり、大袈裟過ぎると思ってしまう
(作・演出の春陽漁介くん)
しかし、劇団5454は、もっと繊細な所で、台詞に感情が描かれているので、誰も死なない、大きな事件も起こらない日常の中の潜んでいる問題をドラマティックに取り上げてくれて、「ト音」では、それが、バランスよく上手く表現されていたのです
その「ト音」を超えたと初日から言われている「好き」❤️
私も直ぐ「好き」と言ってしまうのだけど、何故、人は「好き」と言うのかを、そして言わないのかを、今回の5454は、答えを出してくれました
でも、なぜ好きになるのかは、はぐらかしている所に爽やかさが残ります
(今回、ある意味怪演の板橋廉平くん)
芝居のリズムが転換になり音楽にもなる
台詞が段々と音楽に乗り、ミクスチャーされてRAPのような、それでいて上質な破壊力を言葉がもつ
丁寧な言葉のチョイスで、普通の会話と思いきや、後から効いてくる緻密な脚本
（終演後、ホッとした表情のユキマル）
人間の気持ちは、あやふやな物だという理論武装の中で、それでも、人間は変わり、愛しいものである、人間力というロジカルな思考では解釈できない感情も人を突き動かすものだという主人公の気付きを通して、実験を舞台上で、作家の春陽君はして、観客に投げかけてるんだなぁーと。
(ご一緒した、役者の小島くん、女優ゆかちゃん、芸人の佐藤くん、女優モコちゃん、お客様マミー、ジャズ歌手タカちゃん、ギターリストコタン)
そんな、諦めても諦めきれない人間が好きな5454の作品は、毎度ながら、涙を流しながら、笑わせてくれる浄化作用作品という部分は、ブレずに突き通しているのです
個人的には、やはり、佑樹丸が、背中だけで少年の寂しさから青年のソレに変化した様を魅せてくれた成長と、そして、旗揚げ5年目にして初めて、真ん中でラストの主演の挨拶をしたのにも泣けてきました
ちなみに、今回の5454は、ミュージカルなのです
劇団5454が数々の賞を受けた代表作「ト音」を超える瞬間をレッドシアターで目撃できるでしょう
仕事に疲れてる、人間関係が面倒くさい、恋愛なんて信じられないと、人生の壁にぶちあたってる全ての人は観るべき作品
心をゴシゴシと洗い流してくれて、気持ち良くしてくれます
藤山寛美さん以来の泣き笑い劇場は、大好き
４月３０日まで上演中
劇団５４５４ 「好き」
http://4484.jp/54st/suki.html
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2017年7月、松井誠さんの特別公演 出演
「お江戸みやげ」
川口松太郎 原作 / 松井誠 潤色・演出
日本物ショー「 歌 舞 輝 -KABUKI-」
出演：松井誠 長谷川かずき 日出郎 松井悠 岬寛太 穐吉次代 他
東京公演 日本橋公会堂
7月26日 (水) 11:00 / 16:00
7月27日(木) 11:00
大阪公演 メルパルクホール大阪
7月28日(金)15:00
名古屋公演 名古屋市北文化小劇場
7月29日(土) 15:00
7月30日(日) 11:00 / 16:00
【チケットのお求め】
Confetti
0120-240-540 (平日10〜18時)
【お問合せ】
株式会社MAKOTO
03-5327-8978 (平日11時〜5時)
※日出郎のチケットで予約して頂けると幸いです
【料金】
S席8500円(税込) A席7000円(税込)