雪組 『るろうに剣心』

どかぴよーーん

皆さま、おはようございます

段々、夏ぽくなってきて、ワクワク

連休も終わり、今日から通常勤務に戻られる方も多いと思います

さぁー今日も全力バタンキュー

先週末は、ズカ友、大林素子ちゃんと一緒に宝塚歌劇に行ってきました

雪組の「るろうに剣心」

早霧せいなさんは、ルパン三世も演られて、アニメ作品は得意技かな

最近は、2,5次元の舞台が大流行りですが、宝塚歌劇は、30年以上昔から、ベルサイユのばら に代表されるように、沢山のアニメや漫画原作の作品も上演してきていたので、ある意味、究極の2,5次元の世界感を魅せてくれます

まず、女性が男役を演って、違和感なく、それ以上にカッコよく魅せてくれるのは、本当にすごい文化だと思うのです

素子ちゃん以外にも、宝塚初観劇の西鹿七くん

宝塚の劇場という事で、舞い上がって、スーツで来たらしいです

なんと可愛いらしい

でも、せっかく、日比谷の劇場街に来たら、お洒落して観劇して、お茶したり、お食事したりするのは、素敵な文化ですよね

私もNYのブロードウェイで、初観劇した時、GUCCIのスーツで「ライオンキング」を観に行ったら、お隣の、お洒落なおばさまに

「Good  Suits 」

と声をかけて頂いた事があるので、もっと、お洒落して行こうと思います

どーしても、お衣装展がみたくて

雪組のショーの時に使用していたスパンコール衣装展を見て、やはり、早替え用にマジックテープになってるんだなぁーとか、チェックしてしまいました

私も、ショーパブで、こんなキラキラお衣装を着ていたので、着替える順番が、肉ベスト着てからだと大変だなぁーとか、肩パットが相当はいってるなぁーとか襟の所がやはり高くできてるなぁーとか感心して見てました

ショーのお仕事では、また、こんなお衣装も着て踊りたいなぁーと思いましたが、やはり、宝塚はスパンコール多めです

そういえば、素子ちゃんとは、これが、宝塚、ご一緒は初観劇

いつも、「MOTHER」のお稽古場や楽屋で宝塚トークで尽きないので、ご一緒に観劇できて幸せでしたぁ

雪組の「るろうに剣心」は、「エリザベート」の小池先生作で、宝塚の決まり事は守りつつ、新たなキャラクターを登場させたりと、映画やコミックスとはまた違う宝塚版「るろうに剣心」になっている事が本当に嬉しくて、とにかく登場する明治初期の和装や洋装の混沌とした世界感や、美形の悪役など、素晴らしかったです

何より、悪役に、伝説の新選組隊士と言われる加納惣三郎が出てきて、2番手スターの望海風斗さんが、歌も朗々と歌われながら、妖しく演じていたのが素敵でした

加納惣三郎は、いろんな噂が残ってる人で、衆道(男性同士の愛)や、京都の太夫との恋愛の為、規律違反で、新選組から処罰されたと言われてる妖しさを持った人物

そのキャラクターが、美青年の悪役として、甦るのが宝塚マジックだなぁーと

夢を壊さないのが宝塚なので、ラストのダンスや大階段のパレードもキチンとあって、どんな作品も宝塚風にして消化できる102年の伝統が本当に素敵でした

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