今年も、3月11日がきましたね。


あの日、次の土曜日がライブの予定で、リハーサルをしていましたが、東京も凄い揺れでした。


当然、土曜日のライブは中止。


お店に戻ると、沢山のシャンパングラスが割れて、しばらくは携帯も繋がらなかったのを覚えています。


その夜は、余震も何度か続き、怖いので、お店をあけていましたが、誰もこず、TVでは、恐ろしい自然の驚異と、東京でさえ、電車のダイヤが乱れ、帰宅難民て言葉が生まれました。


あまりに怖いので、お店を閉め、うちのマンションの1Fにあるゲイクラブで、2丁目の皆さんと朝まで、余震、津波情報みてました。


そして、原発のメルトダウン・・・


東京にいた私でさえ、こんなに怖い思いをしたのですから、東北の皆さんの思いは、あの映像をみただけで、お気持ちをお察しします・・・


2011年の秋にやっと、現地に行くことができ、当然ながら、衣・食・住のあとが、エンターテイメントなんだと、痛感いたしました。


未曾有の災害から、4年が経ち、みんな、変わった事、変らない事いろいろとあったと思います。


私も、同じです。


この4年が、早く、また、長く感じるのは、とても不思議です。


被災地の子供達が歌いにいくと、喜んでくれたのが、とても、印象的でした。


みんなが、笑ってくれて、本当に幸せを感じました。


私自身、この仕事をやっている意味を深く考えられた気がします。


現地では、復興は、まだまだですが、日本人の粘りと頑張りで、みんなで、復興したいです。


今日は、気持ちを真っ直ぐ、黙祷をささげます。