さてさて、新宿2丁目には、芝居小屋もありまして、老舗の「タイニイアリス」さんに、実は、はじめていきました
作品は、「あるおんな」「話してくれ雨のように」「ヒトラー論」の短編3本
3月に出演する舞台「男おいらん」の演出をする三浦亮介さんが出演していたので、お邪魔しましたがぁ
「あるおんな」は白塗りした女性が、お客様の空気と同調するまで動かないという暗黒舞踏的な動きだったり、性的官能描写の時は、暗転で声だけで表現したり、サス1本で、顔の表情が泣いていったり、怒っていったりと、変化の部分を見せる描写は、斬新でした。
「話してくれ雨のように」は、女性と男性の2人芝居でしたが、これがまた、女性の歌が素晴らしくて、ささやくように歌ったり、強くはってうたったりと素晴らしいのですが、ミュージカルではないので、しっかり、台詞として、歌を語っていたのが、凄かったです
ラストの「ヒットラー論」は、年配の男性が、まるで、公演のベンチで誰かに話しているように、語りはじめるのですが、そのおじいさんの人生の思い出をきいてるうちに、どんどんと人間力の魅力に引き込まれてるうちに、なぜ、ドイツでヒットラーが台頭してきたかの説明に入ってて、どこまでが役で、どこまでが、ご本人なのかわからない面白さ
衣装も簡素で、セットもなく、あるのは、サスと若干の音響
あれで、お客さんを、世界に導いてしまうのは、演技力て、人間力というか、その人間の魅力をいかに出して、観させるかだと、驚きました
一人芝居や、二人芝居は、非常に歌のライブににているとおもいました
- 友人代表/日出郎
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
3/26-3/30舞台「男おいらん」出演
【会場】笹塚ファクトリー
【華組】日出郎
吉原シュート・矢口空・高木聡一朗・朝川優・井上皓介・角田拓真・まいたけ・志村壮一郎・川本稜・大貫大史・石部雄一・佐藤幹
【蓮組】葛たか喜代
森和輝・丹野延一・増本健一・早川佳祐・千鶴ユウヤ・新開理雄・奥山ピーウィー・二平壮悟・工藤佑樹丸・村門 聡・園田シンジ・吉田宗洋
【女コロス】真踊・川原亮太・木村翔・中嶋秀人・片山徳人・柄澤崇史・小林将大
【男コロス】清水修平・原田崇史・井上翼久・加藤真悟・玉永賢吾・笈川健太・福地伶央・小谷友吾・廣瀬湧也
【タイムテーブル】
3月26日(水) 19:30華
3月27日(木) 16:00蓮/19:30華
3月28日(金) 16:00華/19:30蓮
3月29日(土)12:30蓮/16:00華/19:30蓮
3月30日(日)12:00蓮/15:30華
【スタッフ】 原作:内藤みか(作家)
演出:三浦佑介(劇団サルとピストル主宰)
脚本:内藤みか・三浦佑介
美術:野村直子
制作:合同会社アンデム
総合プロデューサー:中西純
主催:株式会社FPアドバンス
【劇 場】 笹塚ファクトリー(東京都渋谷区笹塚1-56-7 京王笹塚ビルB2F)
【公演日程】 2014年3月26日(水)~3月30日(日)、5日間・全10~12公演予定
【チケット】 プレミアム席 6300円、前売り 4800円、当日 5300円
先行販売(1月上旬予定)、一般販売(1月中旬予定)