コニタン「生きていく覚悟をした！！」

どかぴょーーーーーーん

昨夜も、もちろん、「MOTHER」のお稽古で、通しをやりましたぁ

昨年に続き、大好きなコニタン(小西博之さん)も、もちろん、知覧の警察署長役でご出演で、楽しく、お稽古させて頂いております

若手にも、演技指導もしてくださり、本当に、時に優しく、時には厳しく、「MOTHER」の現場を引っ張って頂いてます

若い俳優さん達には、初めての軍人役の人もいますので、毎回、大変なのですが、命の重みを描いた作品ですので、小西さんが昨夜は、稽古後

「１５分ください

」

と、仰って、話し出されました

ご自身の腎臓ガンのお話でした。

私は文章が下手なので、要約して書かして頂きますと

「自分は、もう末期で余命いくばくもないと医者に告知されたが、生きていく覚悟をして、今は、ガンと共存している。特攻隊の皆さんは、死ぬという覚悟をして、突っ込んでいった。理由はいろいろあったと思う。役者の皆様にも、覚悟をきめて、演じてほしい

」

お稽古場に、すすり泣きの声もきこえました。

私も、この年齢になり、自分の健康や周りに亡くなる人も増えてきているので、大変、共感できるお話で感動しました

こんなに、本音で話してくださる先輩の存在に敬意を表さずにはいられません。

本当にいい作品にしたいと、年齢も性別も関係なく、カンパニー全員が、「生きる」という事について、宿題を渡されたようにおもいます。

それが、どう、本番で表現できるか、本当に楽しみです

私は、通訳の役なので、後半は、進駐軍のアメリカ兵との英語の台詞ばかりです

いろいろ、意見を出しあって、外国の人とお芝居を作りあげるのは、本当に楽しい勉強です

そして、特攻隊員を支えるなでしこ隊のみなさん

かわいい子ばっかりです

今回の作品では、消え物といって、食べたり飲んだりするシーンでは、本当に、飲食物が使われるんですが、その管理、用意も、なでしこ隊役のお嬢さん達がしてくだってます

若い人に人生は、おもったほど長くないよ。平和は当たり前じゃないよと、知って頂きたい作品です

私も、この作品を通して、これからの命、どう生きるか、再度、覚悟を確認して、楽しく、自分の意見をもって生きたいと思いました

戦後６８年を飛び越えて

「ＭＯＴＨＥＲマザー特攻の母　鳥濱トメ物語」

日時：２０１３年１２月１１日（水）～１５日（日）

劇場：新国立劇場　/　小劇場

脚本/演出：藤森一朗

企画/製作エアースタジオ

公演日程: 12月11日～15日
11日 18時30分～
12日 14時～/18時30分～
13日 14時～/18時30分～
14日 14時～/18時30分～
15日 12時～/16時～

CAST　大林素子、小西博之、ワッキー(ペナルティ)、野久保直樹、中上雅巳、都布良ひとみ、日出郎　他

劇場：新国立劇場(小ホール)...
日程：２０１３年１２月１１日（水）～１５日（日）
チケット料金: 前売 5500円/当日 5800円(日時指定・全席指定・税込)

チケット購入　ゲッティ・カンフェティ(日出郎でご予約ください)
http://www.confetti-web.com/detail.aspx?tid=119236

マザーの詳細はこちら！

http://www.airstudio.jp/index_131211mother_tokyo.html

友人代表/日出郎: ￥1,260; Amazon.co.jp

日出郎プロデュース

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