どかぴょーーーーん
今日は、時間がちょっと空いたすきに、前から気になってた映画「恋するリベラーチェ」を観ました
最近は、実在した人物の映画を、観ることが、なぜか多いなぁー
米国では誰もが知ってる、名ピアニストにして斬新奇抜なエンターテイナーで、舞台やテレビでド派手な衣装を着用していた大スター、リベラーチェの晩年を描いた作品です
1977年の夏、大スターリベラーチェのもとを見知らぬハンサムな青年スコット(マット・デーモン)が訪れて、年齢も住む世界も異なる2人は互いの魅力に取りつかれ、秘められた恋愛関係がスタートするがというストーリーで、リベラーチェをマイケル・ダグラスが演じてます
マイケル・ダグラスが、しわしわの顔から、整形して若返ったり(もちろん、CGや特殊メイク)します。もちろん、ゲイ物作品なので、恋人マット・デーモンとのラブシーンで、タルタルのヌードを披露したかいも、あってか、エミー賞(アメリカではTVムービーだそうです)の主演男優賞も取ってますね
マット・デーモンは、70年代にアメリカンゲイに人気があった田舎の青年ブロンドボーイのスコット・ソーソンを演じていますが、リベラーチェに、囲われて、派手になり、横柄になって、ぶくぶく太っていく様や、整形を強要されて、顔がかわったり、ドラッグでボロボロになった演技は、さすがです
素晴らしかったのは、美容整形医を演じたロブ・ロウで、自分自身も整形でつっぱってるメイクと演技が凄かった
特殊メイクは、日本人のようで、この方もエミー賞をとってて、この映画、合計11部門で受賞したそうです
この作品で、1番好きだったのは、リベラーチェの宝塚をみているような舞台衣装とステージセット
このシーンだけでも、毎日、スパンコール着ていたショーダンサーの私にとっては、観たかいがありました
あと、お屋敷のインテリアも、スパンコールのロールスロイスも、いちいち豪華
あと、最初はラブラブな二人が、互いにすれ違って、価値観もちがうし、浮気したりして、ゲイでも、ストレートでも、そこは同じだなと、思いましたが、最後、リベラーチェがエイズで死にそう(80年代は不治の病だったです)になって、歳月を経て、2人は再会するという・・・
きれいにまとめられた、純愛映画になってます
原作が、スコット・ソーソンの暴露本らしいので、ドラマテックに描かれてますが、本物のリベラーチェは、独特な笑顔の仮面の下に、ゲイであるころを隠しとおした時代の人だったことを考えると、作品自体は、現代風に明るく作られていると思いました
スターの恋というのは、やはり、悲劇的なんでしょうかねぇええ
リベラーチェが母が亡くなった時に悲しみながらも「これで自由だ。。。」とぽつり言うシーンや、現在、スコット・ソーンが麻薬で獄中にいることを考えると。。。。
それよりも、なによりも、映画館が、平日の午前中なのに、女性でいっぱいな事にびっくりしましたよ
エンターテイメント性をたもちつつ、ゲイ映画に求められるグロさもあるバランスのいい映画ですね
すごく共感できたのは
「あなたを愛することよりも、あなたを愛してるわたしがわたしは好きなのです」
という台詞でした
終わるまえに、是非、ご覧になってみてください
紅白の小林幸子さん衣装(セット?)がお好きな人は、楽しめると思いますww
「恋するリベラーチェ」
- 友人代表/日出郎
- ¥1,260
- Amazon.co.jp
戦後68年を飛び越えて
「MOTHERマザー特攻の母 鳥濱トメ物語 」
日時:2013年12月11日(水)~15日(日)
劇場:新国立劇場 / 小劇場
脚本/演出:藤森一郎
企画/製作エアースタジオ
公演日程: 12月11日~15日
11日 18時30分~
12日 14時~/18時30分~
13日 14時~/18時30分~
14日 14時~/18時30分~
15日 12時~/16時~
CAST 大林素子、小西博之、ワッキー(ペナルティ)、野久保直樹、都布良ひとみ、日出郎 他
劇場:新国立劇場(小ホール)...
日程:2013年12月11日(水)~15日(日)
チケット料金: 前売 5500円/当日 5800円(日時指定・全席指定・税込)
チケット購入 ゲッティ・カンフェティ
http://www.confetti-web.com/detail.aspx?tid=119236
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