今年は6月から欧米各地で40℃を超える猛暑が報じられていたが、先週から日本も急激に気温が上昇してきた。そんな中、7月は世界のスポーツイベントが多数開催されている。日本時間で深夜や早朝の放送が多く、日本のスポーツファンにとってはなかなか難儀な今日この頃である。

 

サッカーワールドカップでは日本は敗退してしまったが、勝ち上がったチームは競合揃いで見ごたえがある。。決勝戦はスペイン対アルゼンチンで7月20日の日本時間の朝4時だが、ちょうど祝日なので見たいと思う。

 

先週はイギリスではウィンブルドンテニスも決勝を迎え、イタリアのシナーが連覇を飾った。テニス4大大会の中でもウィンブルドンは一段各上の大会であり、芝のコートも格調高い。長期にわたって続いたフェデラー、ナダル、ジョコビッチのいわゆるビッグスリー時代は終わり、シナー、アルカラスを筆頭に次の世代の覇権争いが進行中だ。

 

バレーボールも ネイションズリーグが開催中だ。基本的にバレーボールは身長の高さが大きなアドバンテージを生む競技ではあるが、日本代表は平均身長が大きく上回る海外チームを次々に打破している。女子バレーは劇的な勝利で決勝ラウンドに進み、男子バレーは破竹の11連勝でかつて見たことがないほど強いチームになっている。

 

世界大会ではどの競技でも最近はITシステムの導入が進み、ボールゲームのアウト・インには文句の付けようがなくなったのであるが、それでもサッカーやラグビーのファウル判定では毎回禍根を残す。審判がファウルといえばファウルであり、決定的な得点が無効になったり、主要選手が途中退場になったりしてゲームの流れが一変することもあって揉め事が後を絶たない。

 

公平で合理的な判断を目指すのであればいずれプロスポーツの審判はAIロボットが行う形になり、人の判断は排除されてゆくのかもしれない。しかしそれはスポーツを面白くするかといえば、そうとも言えない気がする。

僕にとってYoutubeは退屈な時間をなくしてくれたサービスである。学習や趣味などで参考にする動画も多く、例えば料理方法やゴルフレッスンなど、動画ならではの使いやすさがある。

 

AIの普及やショート動画のトレンドにより成長鈍化を予測をするアナリストもいたが、実際は視聴者数も業績も伸長し続けている。AIの普及は逆にYoutubeの投稿数を伸ばし、GoogleのGeminiの高精度化や利用者数の増加にもつながっているという。Youtubeは2006年にGoogle(現在のアルファベット)によって買収されたサービスであるが、自社サービスの親和性をここまで見抜いていたとすればやはりとんでもない先見性を持つ会社だと思う。

 

ただ最近のYoutube動画の品質(好みもあるが)は低下傾向が見られ、視聴しても時間の無駄になることも多くなってきた。登録視聴者数が多いからと言って良いとは限らず、前置きや余計なおしゃべりばかりで全く参考にならない場合も多い。趣味などで使う動画については概要欄にコンテンツメニューがない動画は非常に使いづらい。AIで製作されたつまらない動画の蔓延、政治的利用、フェイクやデマ動画の拡散も看過できない問題になりつつある。

 

優良コンテンツの定義も難しい。「バズることが正義」というアテンションエコノミーの価値観が人それぞれにとっての良質コンテンツの定義を変えてゆく。

 

今後Youtubeはどのような形になってゆくのだろうか。

 

このところアメリカ・イラン戦争に関心が集まり勝ちであるが、ウクライナの戦況にも注目すべき変化が出てきている。ニュースによるとこれまではロシア軍によるウクライナ東部地域の侵攻がじりじりと進んでいたが、最近ではウクライナ軍が陣地を奪還している地域が出てきているらしい。

 

ウクライナの反撃に大きく貢献しているのがドローン技術だ。驚異的なスピードでイノベーションを繰り返し、ロシアの弱点を的確に突くことに成功している。まさに文字通りのゲームチェンジャーになっている。

 

ドローン機本体の性能が向上しているだけでなく、ロシアによる電波妨害を掻い潜る方法やおとりドローンを使った戦術を使い、ロシアより低コストで戦果を挙げている。ウクライナ軍はロシアの石油関連施設へ攻撃を集中し、ロシアの軍事資金の源泉を絶とうとしている。

 

今のところまだ全体的な戦況としてはロシアが優位な状態と見られ、ウクライナの攻勢も現時点では決定打を与えるには至っていない。ただ、ロシアはこれまでは国民に対して戦争の実状を見せないように努め、一般市民の生活には何も支障がないという説明を続けてきたが、モスクワへの攻撃が増えるにつれてだんだんその説明スタンスが崩れかけてきている。長引く戦争によって物価インフレが起き、高金利政策で不動産購入や設備投資にストップがかかりつつある。

 

この先の展開はどうなるか。ロシアによる侵攻から4年半におよぶこの戦争であるが、ロシア経済もじりじりと疲弊しており、徐々に停戦を迫られているようにみえる。

最近はAI関連の話題が目白押しである。読売ジャイアンツの監督が家庭内暴力で警察に逮捕され、辞任に至った経緯にもAIが関連しているということで、改めてAIによる世の中の変化について考えさせられる。確かにAIが使えるようになって助かっている部分は多々あるが、ふとこのままのペースで世の中に浸透していってよいのかと不安になる。

 

自分自身もいつの間にか何でもAIに聞くようになった。自分で調べたり考えたりするより早く、選択肢の中で「こうすべき」という指南もしてくれる。確かに便利で楽である。やりとりをしていると「ホッとしました」とか「ドキッとしました」とか返してきたりする。そんな感情あるわけないのに。

 

このままで良いかという議論は徐々に広がりつつあり、ローマ教皇も回勅でAIの無制限使用に警鐘を鳴らした。AI開発側のアンソロピックも一定の制限が必要と判断し、最新のAIモデルの公開先を限定した。ただそれでも世界のAI開発競争のスピードを緩めることはできない。

 

何でもAIに聞くと世界はどうなるか。人間は自分で学ぶことや判断することを諦め、AIの判断が世界を動かすことになる。ミクロの世界では個人の生活や人生設計もAIが決定する。企業間の取引や外交もAIの判断に依存することになる。

 

身の回りでも変化が起きている。最近の音楽はどれもAIっぽい。取引先が提示するプレゼン資料もAI感に溢れている。ソフトウェア、映画やアニメなどの制作現場でもすでにその多くをAIが行う「タスク」になりつつある。就職活動のエントリーシートはAIで作るのが基本で、そのAIで作られたエントリーシートを企業側のAIが採点する。結婚式のスピーチもAI、子供の夏休みの読書感想文もAI、旅行の行き先もAIで決め、AIのレシピで作った飯を食い、AIで決めた会社に就職してAIで資料を作る。結果的に世界はどんどん「AIっぽいもの」になってゆく。

 

戦争にもAIは欠かせない。作戦の立案や爆撃機の操縦もAIが行う。自律型人型ロボットも恐らく数年のうちにどこかの国の軍隊に配備されることになることは想像に難くない。核兵器と同じく危険性を指摘する声はあったとしても聞く耳を持たない国は多い。

 

AIの開発競争は猛スピードかつ不可逆的でもう後戻りができない。あと10年もすればかつて僕らが過ごした「AIがなかった頃の時代」がまるで幻想のように思えてくるかもしれない。

 

これってやっぱりディストピアではないか。

2月28日のアメリカによるイランへの奇襲攻撃により始まった米イラン戦争が先週ようやく終結する運びとなった。両国が取り交わした合意文書はアメリカがこれまでの主張を取り下げ、イラン側が提示する停戦条件をほぼ全面的に受け入れる形となった。

 

この戦争を教唆したのはイスラエルだったとされ、当初の目的はイラン政権の転覆だったが、途中からイランの核開発計画の破棄を争点をすり替えた。アメリカ側の交渉役も途中で交代した。当初はアメリカ側の交渉人はウィトコフ、クシュナーというイスラエル擁護のユダヤ人であり、この人選もイランの態度を硬化させた。イスラム宗教国であるイラン国内は結束を固め、戦況はさらに泥沼化していった。

 

イランによるホルムズ海峡封鎖はアジアの原油輸入国だけでなく、連鎖的にアメリカ国内のインフレにもつながり、トランプ政権の支持率を低下させた。アメリカの11月の中間選挙も近づき、トランプ大統領は今回の米イラン合意があたかも自分の功績のような発表をしているが、巨額の戦費と投じたこの戦争でアメリカが得たものは無く、どうみてもトランプ政権の大失態に位置づけられる。

 

複雑な歴史や宗教、民族がからむこの地域の火種はくすぶり続け、まだ予断を許さない状況であるが、とりあえず停戦に至ったことは歓迎したい。

今週の株式市場はいつになく激しい値動きとなった。先週末のアメリカ市場でFRBの利上げ観測に反応したIT関連株が急落した影響で週明け月曜日の日経平均は2500円以上下落した。その後も激しい乱高下を繰り返し、金曜日はSQ日だったが前日比1800円高で終わった。来週16日には日銀の政策金利の利上げが発表される見通しで、また荒れ相場になることが予想される。

 

ここ最近の東証株式市場は異様な状態にある。6月前半の日経平均株価は史上最高値を更新し、ついに7万円に近づく場面があった。中でもいわゆるAI関連株は天井しらずの高騰でキオクシアの1日の売買高は2兆円を超え、時価総額がトヨタ自動車を超えた。最近は東証プライムの1日の売買取引高が10兆円を超える日が連続し、半導体株の一部ではPERが100倍を超える銘柄も目立つ。株価を押し上げているのはAI関連なら何でも買う海外投資家であり、今の株価上昇ペースと実際の企業成長のペースとの間には相当な乖離がある。

 

AI以外の株価は好業績でも売られる。AIが盛り上がれば盛り上がるほど、特にソフトウェアサービス関連株は下がりやすい。株式市場における「SaaSの死」というのはAI関連相場の逆相関アルゴリズムであり、AI関連株が上昇している間はソフトウェアサービス株は好業績でも下がり続けることになる。

 

一般に株取引といえば人間がこの銘柄を買うとか、ファンドマネージャーがこの銘柄を売るとか買うとかを判断して売買しているようなイメージがあるが、今後はAIが自動売買する時代になりつつある。AIが市場取引でどちらが儲かるかの判断を行い、海外ファンドはAIを使って売買状況を機械的に予測しながら空売りを仕掛ける。空売りファンドの餌食になりやすい信用取引は個人投資家があれこれ考えて勝てる仕組みではなく、安易に手を出さないことが賢明だ。

 

この状況でもまだAI株はバブルではないという評論家も多い。全部が全部ではないが現在の投機的相場はやはりバブルだと思う。

今年の夏も暑くなりそうだ。毎年そんなことを言っているが、最近の日本の暑さはすでに危険なレベルに達しており、気象庁の決定で今年から40度を超える日を酷暑日と呼ぶことになった。

 

そんなわけで前から気になっていた空調服、いわゆるファン付きジャンパーを買ってみた。日本のブランドものは1万円以上するものが多いが、Amazonで探してみたら中国製の自称定価2万6499円のものが77%OFFの5千円台で販売されていた。商品紹介で登場する人もかなり怪しげでもちろん割引前の定価など有名無実であることは承知の上であるが、一応どんなものか試してみたいと思ったのである。ちなみに商品ラインナップには定番のベスト型、半袖型、長袖型がある。少し迷ったが調べてみると意外に長袖を推奨するコメントが多かったので長袖を購入した。

 



商品が届き、袋を開けてみるとナイロン製のジャンパー、扇風機2機、バッテリーと接続コードのセットが内包されていた。ジャンパーはMサイズを購入していて羽織ってみたところサイズはピッタリで野外の作業とか登山とかで使うにはやや便りない作りであるが見た目も思ったよりカッコいい。説明書を見ながらジャンパーにファンを取り付けて電源を入れて動作確認してみるとファンはしっかり動き、3段階の強弱調節も問題ない。嘘だと思うが説明書によると付属のバッテリーで30時間以上の連続使用が可能らしい。

 

ジャンパーを着た状態でファンを動かしてみると首から空気が噴出して「おおっ」と思うほど涼しい。動作音も思ったより静かで「なかなかええやん」という感想。

 

なんとなく恥ずかしいが、会社に置いておいて暑くなったらこれを着てランチに出かけたい。

今年もこの季節がやってきた。僕は普段はギャンブルはしないが30年ほど前から毎年府中競馬場で日本ダービーを観戦している。

 

入場券はJRAのウェブサイトでの抽選制となる。いつもは入場券のみを入手しているが、昨年からレース場の立ち見席の規制が厳しくなったことから今回は毎年同行している大学時代の友人T君とともに指定席の抽選(一人で2枚まで申し込み可能)に申し込んだ。金曜日に抽選発表があり、僕の申し込みはあえなく落選であったが、T君は当選したので今年は指定席での観戦となった。

 

今年の出走馬は血統的な有力馬が少なく、前哨戦となる皐月賞のレースで逃げ切ったロブチェンが一番人気だったが木曜日に発表された出走枠は8枠17番、逃げ馬には厳しい枠だ。僕は前日にYoutubeで出走馬の過去レース動画を見まくり、今回の戦略を練りに練った。

 

日曜日の天気は薄曇りだが気温は30度、夏のような陽気だ。僕はいつものように昼12時半過ぎに府中入りし、とりあえず生ビールを買ってT君と落ち合う。座席はフジビュー3階席でいつもの立ち見席とは雲泥の差の景観だ。9レースが終わり、僕は一足先にメインレースの馬券を買う。いろいろ悩んだものの僕の予想は定まらず、今回は皐月賞好成績馬中心の男らしくない買い方をしてしまった。

 

 

 

 

さて11レース日本ダービー、国歌独唱は氷川きよし。いつもはごった返す群衆の中で聴いているのであるがやはり座席での静聴は格別である。ファンファーレが鳴り響き、出走馬がゲートイン。観衆のボルテージは最高潮で場内競馬ファンの気持ちが一つになる。

 

向こう正面のゲートが開き、馬が飛び出す。レース展開は序盤リアライズシリウスが先行、本命のロブチェンはやや遅れ気味。ところが最後は混戦となりロブチェンが最後に差し切った。一番人気1着は良かったが2着のパントルナイーフは買っていなかった。今年も残念。

 

競馬の後、いつもは府中の安い寿司屋に行くのが定番なのであるが今年はお店が改装中だったので今年は府中駅近く居酒屋で反省会。

 

このところあまり戦績は芳しくないが、また来年も来ようと思う。

このブログであるが来週で立ち上げから20周年となる。2006年当時、僕は30代半ばで今の会社に転職したばかりの状態で、初回投稿は2006年の5月27日、ニフティが運営するココログで公開を始めた。その後もずっとココログで更新していたのであるが、ココログは画像投稿などの機能面でいまいち使いづらい部分もあり、2023年にごっそりアメブロに引っ越しして現在に至る。

 

2006年はいろいろな新サービスが登場した年で、アメリカでTwitter(現在のX)が始まり、Facebookが一般公開された。調べてみたらGoogleがYoutubeを買収したのもこの年だった。その頃の日本はまだガラケーの時代でSNSと言えば友人紹介制のミクシィくらいで、投稿メディアとしてはPCのブログが一般的だった。

 

気軽な気持ちで始めた僕のブログは身の回りで起きたことや思ったことを書き留めておくというだけのもので当時から変わってない。僕は無料ユーザーであり、アクセス数は気にせず、週1回程度の更新というペースも同じだ。

 

この20年の間にはそれなりにいろいろあって、震災やコロナの時のブログを読み返してみると当時の心境を思い起こすことができる。世の中も変わり、携帯はガラケーからスマホに変わり、買い物はキャッシュレスになり、以前は考えられなかった在宅勤務なども行うようになった。家族旅行や趣味の登山の投稿も僕にとっては貴重な記録である。毎週ここに文章を書くついでにいろいろ調べたりすることで知識を得られるのもブログの良いところだったりもする。

 

別に長く続ければ良いというわけではないと思うが、雑談という適当なテーマで無理をしない一定のペースで書いていること、基本的な生活環境や生活パターンが変わっていないことが長続きの理由と言える。

 

とりあえずこの先も自分のペースで細々と続けてゆこうと思う。

企業の2026年3月期の決算発表が出そろってきた。どちらかというと前期実績は好業績の企業が多い印象であるが、今期見通しはアメリカ・イラン戦争の影響をどこまで楽観的にみるか、悲観的にみるかによって異なる。

 

株式市場はAI・半導体関連企業の株価が偏重的に日経平均を押し上げ続けるといういびつな状況が続いている。日経平均株価は6万円の大台に乗り史上最高値を記録したが、上場株全体でみれば株価が低迷している銘柄も多く、半導体関連株の急騰とは裏腹に空運・自動車・ソフトウェア・不動産などの株価はさえない。中東情勢の悪化による燃料価格の高騰や輸送ルートの障害が懸念され、今期見通しの不透明さが増している。

 

今週は米中首脳会談が行われ、トランプ大統領は中国の経済的圧力を使ってイランのホルムズ海峡開放に繋げようとしたが、ほとんど成果はなかった。今回の訪中では中国から台湾問題の先手を打たれた上、アメリカが中国に対して優位に立てる交渉材料は乏しく、中国側に終始マウントを取られる状況となった。

 

アメリカ・イラン戦争の影響はアメリカによる人災だ。世界各国が原油の調達先を変更するなどの動きをみせているが、ホルムズ海峡の正常化をなくしてでアジア地域の原油価格が元通りになることはない。原油価格の高値が続けばドルが買われて円安も続く。今後はガソリンや原材料だけでなく農産物の価格も上がり、さらにインフレが強まれば設備投資や消費への影響が出てくることは避けられない。

 

現時点では株高であるがこの状況で確実に業績を伸ばせる業種は多くない。しばらくは投資家が確信を持てない市場相場が続きそうである。