今日、本棚からこの本を見つけて思ったことは、
『 誰もが2020年の夏がこんな状況になるなんて
予想できただろうか!?』
『 2030年の旅 』
著者:恩田陸/瀬名秀明/
小路幸也/支倉凍砂/
山内マリコ/宗田 里/
喜多喜久/坂口恭平
中公文庫 2017年10月25日初版発行
東京オリンピックからさらに十年後。
仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国はどのように変わっているのだろう。
空間を超えて他人と認知を共有できる新技術「RR」。
意識上で集まった三人が奇妙な事件に挑む「逍遙」(恩田陸)
など八つの短篇を収録。
それぞれジャンルの異なる豪華作家陣が紡ぎだす、日本の明るい未来!
この本に関わった方、この本を読んだ方、誰もが、
新型コロナウイルスの発生を予見できなかったし、
驚異的な速さで世界に蔓延し、東京オリンピックが延期?になると
思いもしなかったでしょう。
これは神からの試練なのか、人災なのかはわかりません。
個人的な予想ですが、これをきっかけにIT技術とAI技術は飛躍的な
進歩をするのではないでしょうか。
作品に描かれている世界が来るような気がします。
10年後の未来、笑い話にはならないと思いますが、
「明るい未来」を迎えたいと切に思います。