９の悩み / オールマイティという病

数秘術で「9」という数字を持つ方は特にこういう傾向があるのだそうですが笑、つまりはこの日常（3次元物質社会）に人一倍意識を集中していないと、あっという間に自分自身という「足元」がフラフラしちゃって、「自分って何だっけ？」と徘徊地球人になってしまうのです笑　（自分の数秘が気になる方は数秘術で誕生日を計算してみてくださいね☆オススメはほへとさんのサイトです☆自分のエゴ（偏り）が何なのかをチェックしてみてください♪）→ほへと数秘術

ちなみに私の誕生日を計算すると「6 EX ab」となり、ゾロ目33に「9」という数字が補正で付いている、という意味らしいです。こういう方向に意識が傾きやすい性質がありますよ、ということで、カオスな基本の数に更に9という「ab（abstract：抽象化）」の補正がかかるので、人よりも相当「今！私！」という現実的な意識を持ってないとすぐに「あっち」にキモチが行っちゃって、気がつけば自分を見失う人なのです笑　

（さらに計算上ゾロ目が多く出る方はSPL：スペシャルとほへとさんは言ってますが笑、かなり地球に適応するのに苦難ではないかと思います。あと9ばかり計算上現れる方は大変ですね笑　声優の大久保瑠美さんという方は、この人何だか人間じゃない感じ？と思ったら笑、やはり9xyz：どこを計算しても9ばかり出るという具の無いスープ（ほへとさん談）の方でした笑　気になる有名人の方を色々調べると面白いですよ。ちなみにお笑いのカズレーザーさんはSPLでした笑　やっぱり笑）

無心で生きる（ソースとつながる、ダウンロードする）のは得意ですが、ふと気を抜いてちょっと自分というものが分からなくなったら笑、とりあえず私は現実的な好きなことをします笑　この世界における個人的興味に触れて、自分という意識のグラウンディングをするのです。

それで、久しぶりにマンガを読んだら、読み終わった後で主人公に対して「これ私やん！」とハッと思ったのですが、こういうのってふつうは読みながら思いますよね〜笑　普段の私の現実意識がどのくらい薄いかが分かりました笑　

（それでもいつも現実に集中しているんですが、どうしても雰囲気的に「変な人」というのは周りには隠せていないようです笑　もうそれは諦めましたけど、でもやはり普通に溶け込みたいという葛藤はありますね。どうしても異星人感が出る=地球で孤独なのは仕方のない運命なのでしょうけど）

それで、そのマンガは結構有名なんですけど、主人公が「完璧で優秀なフリ」をするんです笑　ホントは努力家で、何でもすごい怖いのに、みんなの前では完璧な優等生を演じてるんです。

演じる、という言葉を聞いて「あ〜これ私だわ〜」と思う方もいるかと思います笑　それはきっと誰でもあるかとは思いますが、それが極端な方は、自分に器用になり過ぎているのかもしれませんね笑

私も学生の時はかなり演じていたので、今思うと「誰？」という感じです笑　そのマンガの主人公は周りの期待に応えるためにそうやっていますが、私は「一番にならなきゃダメだ！」と、なぜかそういうルールを自分の中で決めて、何でも優秀になろうとやってました。その頃と主人公が重なって、「もしかしたらこうだったかもな〜」という自分の一部を今は思い出しています。「優等生の悩み」って、結構マンガのテーマで取り上げられますよね。それだけ日本人の中での課題なのでしょう。

自分ってこんなことを考えていたな、自分って結構こうだな、と思うこと自体、昔は怖かったですが、今はそうやって感じることが楽しくなりました。

一人静かに心を見つめるのが苦ではなく、むしろ面白いです。心を覗くひととき、その時の静寂が怖いとかではなくて笑、「静寂が豊かで楽しい」？笑　そういう感じです。これならイベントで電気が落ちて何もすることがなくてもいけそう？笑　

それから高校の友達で「アナーキー」という言葉が好きな子がいたんですけど笑、嫌なことがあるとすぐ「ギャー！」って言うんですよ笑　

そのうち私も伝染して「ギャー！」って叫ぶのが楽しくなったのを思い出しましたが笑、そういう感覚的なテレパシーではなく笑、ちゃんと言葉を発すると感じる、現実的なこの世の楽しさをあの時に知った気がします。宇宙人には欠かせない物理的レッスンですね笑　

私はこの頃、とにかくそのマンガの主人公のように「オールマイティーになろう」という病にかかっていて、それはまさに極端な「9」の状態になっていました。

周りが定めた「理想の人間」を演じることで自分というものを作ろうと思っていたんですが、でもそれを目指すほど自分が何者なのか分からなくなっていました。

そりゃ、ソースに近づく（完璧になる）をすればするほど自分（個人的な感覚）は消えちゃいますよね笑　でもそんなことも分からなくて、私はがむしゃらにトップを目指していました。しかし完璧人間になっていると思いきや、実際の所はフワフワとグラウンディングができていない状態になっていたんですね。青い青い、青いですね〜笑　

そこでアナーキーな友達から一視点からのキモチ、「自分の感覚」というものを学びましたが、結局「よい子」になっていた頃は一つも自分は満たされていなかったですね。

テストの点数、ダッシュのタイム、誰がモテて誰が評判が良い、誰が綺麗で可愛い、そんなことを一生懸命気にしている時は全く人形のようで幸せでは無かったです。それよりもイメージが崩れるのをいつも恐れていて、常に心が不安定でしたね〜。

こんな経験があったからこそ、「こんなことしても私は幸せじゃない。この社会における『幸せ』ってなんだろう？」と、社会そのものと心について追求するようになったのだと思います。

今でもこの「オールマイティー」という病にかかっている方はいるかと思いますが、そもそもこの価値観は便利な万能ロボットを作るための「教育システム」から来てますよね〜。おのれロッ○フェラー！笑

心では確かに、みんな完璧であることを望んでいると思います。もちろん私たちは万能である「ソース」につながってはいますが、でも考えてみたら、私が完璧だったら他の何も必要無くなるんですよね〜笑　

何でもできて、何でも生み出せて、だったら、身の回りに見えるものすべていらなくなるんです笑　でもなぜ今、周りにたくさんの存在があるのか？見えるのか？完璧な魂である私が、ちょっと「遊び」で個性を出しているからなんです笑

ということは、せっかく個性（偏り）を出しているのに、それを型でもう一度成型しようとしていたのが今の社会だったんですね笑　

最近の安倍ちゃんが「外国人労働者ウェルカム」なことをやってますが笑、結局あれも特殊な資格を持つ人を優遇したりしてますよね。でもそもそも、資格というもの自体がその人の「もともと」を否定しているんですよ笑　ちょっとショッキングですよね笑　

でも、「あなたはそのままで素晴らしいから、そのままでいなさい」なんてことを社会は全く言いませんよね笑　言うのはカバールエンターテイメントソングの歌詞の中くらいです笑

例えば誰かとキモチが通じ合うと「あ〜幸せだな〜」となりますが、同時に「自分ってこうだな〜」と知るのも嬉しくなりますよね。

高次元にばかりフラフラしてると何喋ってるか分からない人になりますし笑、物質社会にばかり目が行っているのも幸せな人間とは言えません。改めて自分の好きなことをしてみたり、感じることに意識を集中してみたり、そうやって全身のチャクラのバランスを整えてはじめて「いつも最高だ！」という幸福感を味わえるのでしょう。

これを恋愛で例えると笑、肉体的なただの「チュー」よりキモチのこもった「チュー」をされたほうが最高なのは笑、胸にあるハートチャクラと性器の部分にある性的エネルギーのチャクラが統合されて、一気にソースにビューンとつながるからでしょう笑　

「ソースにつながっている幸福感」=「好きな人とチューする感じ」とすると、これからベールが取れたときに浴びるエネルギーがいかに幸せかってことですよね笑　実に楽しみです笑

もちろんそれを感じるには、自分という感覚を持っている必要がありますね笑　特にいつもフラフラしがちな人は笑、グラウンディングをして自分のキモチをしっかり持っていないと、チャクラのバランスを失って心が不安定（虚無）になりやすいのです。

そのためにはまず「オールマイティー病」を捨てて、無邪気に毎日を楽しんでみてください☆私たちははじめから完璧ですから、もうあとは完璧になろうとしなくても大丈夫なんですよ笑　

個人的に好きなことを感じて、もう一度「自分」を取り戻してくださいね♪