長女が生まれて間もなく
パニック症候群になりました

同時期に生と死 の経験から
発症したのです

長女が生まれた3週間後に父が他界
実家で49日が過ぎた頃、
夫がいる他県に帰りました

実家では気が張っていた私も
実家を離れ独りになると
はじめての子育てへの不安と
独り残してきた母への想いや
亡くした父への悲しみ.....


だんだん身体に異変が現れ始めました
目をつぶっても稲光の様な
ギラギラが見えたり
味覚が無くなったり
立てなくなってしまったり.....
外出中に急に雲の上に乗った様に
ふわふわして
「あれ?地震?」
でも周りの人は平然としてて...そのうち
息ができなくなって倒れました


人混みに行くと倒れる発作が何度も続き
空港で倒れた事も。
パニック症候群と頻脈症
診断がおり 2年間、頻脈を抑える薬と安定剤を
飲みました。


いろいろあって離婚し実家に帰ることを機に
思い切って薬を断ちました
その頃は発作が起こりそうな感じが
わかったり
病気と上手く付き合うコツがつかめてたので


何かに集中してると発作が起きにくいのです
逆に不安で「発作が起きるかも」と思うと
発作を誘引しちゃう
外出は恐怖でしたね〜
発作が起きたらどうしようって
だから外出中はずっとアメを食べて
アメに集中してました笑
知り合いは
「この人アメが大好きなんだなあ」って
思ってたそうです


カレンダーに予定が入ると
もう不安で逃げ出したくなる
外出すると体重が1kg減ってたので
かなり気を使ってたのね.....


家の中では常に本を読みました
活字を目で追う事で頭を空っぽにし
発作や頻脈に集中しないように
たっくさん本を読みました〜


そんな私がどうして克服できたのか


それは「そんな自分が嫌だったから」
そこで始めたのが「独り旅」
なぜって空港で発作が起きたから!
空港で倒れて以来、
空港は不安で怖い所になってしまったので
自分の力で行って帰ってこれたら
絶対乗り越えられる!って
自分を信じた!


無事に旅を終え、自信をつけ今に至ります


今でも時々、
発作につながりそうって
不安がよぎる事もあるけど
気を紛らわせたり上手に休憩したりで
やり過ごしてます



ヒトデは豪遊してるように笑
思えるでしょうが
独り旅は私のお薬みたいなもんです
大丈夫!絶対できるから!って
自分を応援してるのです



パニック症候群....周りの人には
上手く理解してもらいにくいです
サボってるようにみられたり
「頑張れ!」って言われると
もっともーーーーっと辛い



でもね。克服できるんです
自分をコントロールすること
怖がらずに一歩前に進むこと
抜け出さないと人生もったいないよ



ってなわけで
宮古島独り旅ブログに続く👏